入居者様目線

社長からのラインメールの最後に「もっと入居者様目線で考えてください」とあったので

「当たり前のことですが、自分たちはボランティアではなく仕事です。働く側が不必要なストレスなく気持ちよく働くにどうしたらいいか考えます。もっと入居者目線と言われるなら他の人を採用してください」と返信した。しばらく置いてから
「私物は全部持ち帰りましたので自己都合退職で結構です」と送った。

入居者目線云々は、直接的には、「台所の上か下のスペースに自分たちの物（コーヒーやお茶）などを置く所が欲しい、１２時間勤務で何もしなければ必要ないがそうもいかないし、毎回持って行くのも面倒です」と書いたら「検討します」とあって続けて、

「入居者様には自分が電気代出しているから従業員が電気・ガス使うなという変な人もいます。従業員が入居者様の見ている所で、自前のコーヒーを飲むこともトラブルの元です。もっと入居者目線で考えてください」

（自立可能な軽度の）障がい者のグループホームなのだが、まだ入居者もいない。来週末に一人体験入居があるが、その後どうなるのかわからないので、今はいろいろな場面を想定して準備している時期である。

前にアップしたが、宿直部屋（仮眠部屋）はコンセントがない物置である。この流れだとエアコンの設置もないだろう。

本来なら入居者＋会社で分担して従業員の（従業員と言うことばには少々引っ掛かるが）福利厚生部分を出すべきだと思うが、そもそもの出発点が違うのだろう。先に書いた「自分たちはボランティアではない」という所に落ち着くのかもね。
妻曰く「合わないのよ、あなたと」だそう。

というわけでまた仕事を探そう。


日本国憲法第２章第九条を守ろう！

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