人を相手に将棋を指すのは30年ぶりぐらいなのだが、その間もTV将棋を見て雑誌を読んでいたので一応の流行りはわかっている。
30年ほど前と言えば、谷川九段などが将棋の王道と言われた矢倉囲いを、内藤九段や塚田九段が空中戦法、横歩取り戦法、他に振り飛車と居飛車穴熊などが流行っていた頃である。今のプロ将棋の流行りは相掛かりや飛車先不交換腰掛銀などで、これって何の手待ち?って考えるほどじりじりしたもので、プロには当然であってもアマチュアにはわかりにくい。だから今のアマチュアの主流は振り飛車である。
で、最近自分が(昔流行っていた)空中戦法や横歩取りをすると、初級・中級をとわず引っ掛かってくれる。「はあこれって知らないんだなぁ」と思うことが多くて勝率も8割近い。あの時代に将棋を指していた人なら知っているはずの定跡を指されないと、だいたいその時点で(相手が)悪くなるのだ。(注 定跡はその通り指して5分になる)
こういう戦法は相手が受けて立ってくれないとできないので、対戦数は多くないのだが、将棋がある程度強くなると「これって何をするのかな?」なんて感じで(戦法を)受けてくれるのだ。そしてこける。「あれいつ悪くなったんだろう?」って感じ。
でもこれが四段くらいになるとなかなか難しい。定跡後の力勝負になると読み負けしてしまうのだ。そこがクリアできればもっと勝てるんだが・・。
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