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2019年04月21日09:35

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二分法

セクト系のメンバーと意見が対立してからひどい扱いを受けたのだが、彼らに対する違和感は何かというと、物事を〇と×で判断すること、つまり二分法しかないということだった。

もっとわかりやすく言えば、彼らの敵と味方しかない分け方に、そんなことないやろ、どっちにもつかない中間ているやないか、ということなのだ。

ある時集会に誘われた。平和をテーマにした集会だったが、そこで聞いたのは東京だったかなのメンバーのアパートに泥棒が入りパソコンなどいろいろな物が盗まれた、という話だった。警察には届けなかったようだ。その場ではなぜ?と聞かなかったが、後で考えると警察の捜査が入ると他のいろいろ具合が悪いものがでてくるようで、彼らの考えでは入ったのは、他のセクト系のメンバーか公安(警察)じゃないか、ということだったのだろう。

となると内ゲバ? だったら自分と考え方は違うと距離を置いた。その頃から彼らとずれが生じた。ちょうど神戸連続児童殺傷事件があって、それを国家の陰謀だとあるセクトが騒いでいたころの話だ。

今でも二分法をとるこの人たちはある意味宗教的というか宗教そのものなんだろうなと思う。こういうことがあって労働組合の専従役員をやめてからは、一般の組合員としておとなしく過ごした。

だが労働組合は労働者を守るという基本的なことを踏まえながら、現代社会への批判とあるべき姿にむけての方向を打ち出す先駆者的役割を持っている、と今でも思っている。


日本国憲法第2章第九条を守ろう!

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