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2020年01月23日10:39

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念願のからし焼き とん八

この日は、町巡りの達人Kさんに連れられ、東十条・元祖からし焼きの「とん八」さんに伺った。
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「からし焼き」なるものを初めて食べたのは、今は亡き松戸の中華食堂「味華」だった。
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かれこれ20年くらい前だったか?もっと前か?
チゲ味噌風のドロンとしたスープ。具はトウフ、豚バラニク、そして煮込まれてホロホロになったニンニク。薬味として刻んだキュウリ。
コイツがまたご飯に合う事、合う事。瞬く間にご飯を平らげた。「味華」はご飯お替り無料だったので、もちろん、お替り。お替りには、からし焼きを流し込んで「からし焼き丼」に。コイツがまた、美味かった。
以来、すっかりからし焼きのファンになり、「味華」に行くたびにからし焼きを注文した。
しかし、残念なことに15年前に「味華」は火事で焼失。再興が待たれたが、飯屋の火事は致命傷。二度と営業を始めることは、許されなかった。

そして、10年ほど前、ふとしたきっかけで、ネット上で「からし焼き」の記事に出会った。
からし焼きは「味華」のオリジナル料理かと思い込んでいたが、実は東京・十条界隈が発祥の地らしく、専門店まであるという。「味華」の店主はここのからし焼きに惚れ込み、通ってレシピをマスターしたのだろうか。

まずはビールで乾杯。
ポテトソラダをつまみに、互いの近況などを話し合う。
さて、そろそろ行きますか?

からし焼き¥800
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十数年振り、念願の一品である。

ドロドロのスープを一口すする
おお!ニンニク濃い!そしてウマイ!
しかし、「味華」の味とは少し違う様な...?
そうか、大量のニンニクがスープに擦りこまれているのか。道理でニンニクが見当たらなかった訳だ。
豆腐がこの濃厚スープを和らげた、かと思うと、豚バラ肉が濃厚に油を注ぐ。
「ご飯大盛りくださいっ!!」
と行きたいところだが、この後、板橋しっとりチャーハンを食べに行く予定なので、止めておいた。替わり、と言ってはなんだが、酒のつまみのお新香が箸休めに丁度良かった。

東十条というと随分遠いイメージがあったが、日暮里から水色の電車で10分程度だった。仕事に帰りに通えるエリアだ。次回は是非とも、白飯と一緒にからし焼きを堪能したい。
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