mixiユーザー(id:15296293)

2020年10月13日03:52

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確かによくある間違いですね。

恥ずかしい話、私も経験上結構間違って使っている言葉が有るようです。
もっともその原因は「語感」から勘違いをする事が殆どで、特に例にある『なし崩し』などは本来「済し崩し」と書いて読ますため、紛らわしい漢字を仮名に当てたせいで別の意味に解釈されてしまったものも有るのだと思うのです。
また、本来の意味を“転じて”別の意味として用いることもある事が、さらに誤用を招くきっかけになっていると考えます。上記の「なし崩し」も、元々は『徐々に物事を変えていく』という意味ですが、転じると『徐々に変えていくそのやり方のまま最後まで進めてしまう』という事にもなります。これが誤用の原因となって『勢いのまま強引に物事を完結してしまう』という言葉として使われるようになったのでしょう。
何にせよ言葉の意味なんて、ちゃんと正しく説明できるものが一体いくつあるんだ?という事ですね。特に故事ことわざから引用されて使われているものはその前後の文章などから意味を正しく理解出来るものが少なくありません。だからこそ使い方に少しでも疑問や不自然さを感じたら、しっかりと辞書やネットなどで調べることが失敗のない日本語の使い方に繋がるのだと思います。


うわっ…誤用率、高すぎ?「確信犯」ほか仕事でも使う要注意ワード
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=6264851
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