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2020年09月10日15:37

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『障害=個性』じゃない!

そして『健常者=普通』でもない。
健常者と言われている人達だって、大抵は大なり小なり「異常」を抱えて生きている。それが目立って生活に支障をきたすような「障害」でないだけだ。
『障害者』とは、単に【大多数の人達が当たり前のように行える生活行動】に対して何らかの補助装置や介助などが必要な人であり、だからといって健常者と差別することはあってはならないのだ。
…ただ、私を含め『健常者』と呼べる人達の殆どは、障害者に対して何らかの違和感をもって接してしまう人が多いのも事実だ。外見や言動に何かしらの特別な感情を持ちながら、それを否定することが出来ないでいる。そういった感情が露骨になると『差別』を始めるきっかけになるのだ。
そもそもこのような感情を持たせる原因は、結局の所子供の時に自分を取り巻く大人達の言動に大きく起因している事が大きいだろう。ただでさえ人間は、本能的に自分と異なる存在に対して違和感や恐怖感を感じ排他的行動を取る動物だ。それを周囲の大人達が助長することで、障害者に対して知らず知らず差別感情を強める結果となっている。
ここで最後に述べたいのは、障害は決して他人事ではないと言うこと。健常者と言われている人達も、いつ何時事故や病気がきっかけで障害を負うかもしれない。その時になって、健常者だった時の自分を後悔するような人間にはならないように心掛けて生きたいと思う。


■「障害は個性」、それ本当? 当事者が感じる違和感とは
(朝日新聞デジタル - 09月10日 09:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6226386
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