アカシックレコード/午後/晴れ
?「はいっ! アリスちゃんと一緒なら私は幸せですっ!」
ア「……は?」
中「……えっと、質問何だっけ?」
紫「はいっ! 紫達に必要なものです! 兄様とアリスさんですっ!」
?「当然ですっ!」
ア「…………ぁー、あのなぁ?」
中「……黙った方が良いぞ、ダメだコイツら。」
?「一日中アリスちゃんを抱きしめてたら、とっても幸せですっ!」
紫「兄様でご飯三杯いけますっ!」
?「私もアリスちゃんでご飯三杯いけますっ!」
ア「……いや、アタシもミーちゃんもおかずじゃねぇし。」
?「……へぇ、アリスちゃんも克己ちゃんの事ミーちゃんって言うんだ?」
紫「……へぇ? アリスさんも兄様の事ミーちゃんって言うんですね?」
ア「怖い怖い怖いっ!」
?「……うん、克己ちゃんだからね、仕方ないよね? 良いよ、4Pで。」
紫「……そうですね。アカシャさんとアリスさんなら仕方ありませんね。」
中「だから怖いっての!」
?「ぁーぁ、私はアリスちゃんの事ばっかり考えてるのになぁ〜?」
紫「ですよねぇ? 私も頭の中には兄様しか居ないのに。」
中・ア「……誰か助けて。」
?「分かった。じゃあぁ、その小都子ちゃんが叩いたナイフで、私を殺して? 良いよ? アリスちゃんだもん。ねぇ? ねぇねぇ?」
ア「だーっ! わーったっつの! 畜生が! これで良いだろ!」
?「ん……うん……あったかい……アリスちゃんの匂い。アリスちゃんアリスちゃんアリスちゃん。」
ア「はぁ……ったく、世話の焼ける主殿ですよ、全く。」
紫「に、兄様っ! いけませんっ! お二人が見てます!」
中「はっ、なっ、せっ!」
ミ「おっけーですよ、ぶっ殺してやりますから並びやがれ、です。」
紫「おっけーおっけーです。投降するので命だけは。」
ル「ったく、何やってるのよ。」
中「ふぅ……少し呑んだだけなんだけどね。」
ミ「まぁ、悪いのは克己さんですけどねぇ?」
中「……ルカさんも呑んでる?」
ル「……いえ、逃げる支度は?」
ア「……ここに。」
?・紫・ミ「にへっ。」
中・ア「に、逃げろーーーー!!!」
ル「ったくもぉっ!」
そんな。平常運転。
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