バックヤード/音響室/夜
青「……んー?」
リ「ん? どうかした?」
青「……んー?」
リ「キレがないわねぇ、またお兄さん達に馬鹿にされるわよ?」
青「…んー。」
白「あら。居たのね。お酒持って来たわ。飲みたいなら、どうぞ?」
リ「ありがとうございます。」
青「……んぃー。」
白「あら?」
リ「はぁ、どうも、調子が出ないみたいで。」
白「……ふむ。そう。貴方、克己、出番よ。」
リ「……貴方?」
ポ「…はいはい。」
中「バレたな。」
リ「……私が居てバレない理由でも?」
中「…それもそうか。」
リ「貴方も貴方で気が抜けてるのね。」
青「……んじゃとーちゃんギターで、かーちゃんキーボード。中の人ベースだね。」
白「はいはい。リンはヴァイオリンね? その音は飛ばすわ。」
ポ「……器用なやっちゃなぁ。」
リ「由衣さんなら何の遠慮もいりませんね。」
青「…んぁー。…それならボクキーボードが良いかも。」
白「一曲歌ってから、ね。」
青「…ぅぃー。」
中「んじゃ、博士も定位置だし、やろうか。」
ポ「うぉっ、イツノマニ。」
博「俺に不可能は無い。」
青「…超似てるだよ。」
リ「……さぁ、始めましょうか。」
そんな。
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