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2020年10月18日05:11

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<Wコラム>由緒ある家柄を誇りに、あなたは本当に「韓国」を知っている?


韓国は今なお血筋を大切にし、由緒ある家柄を誇りにしています。

 全国民がやれ「うちの先祖様には大臣が何名いた」とか「あの有名な学者は何代上の先祖だ」とか「国を救ったあの将軍はわが家門の出」だとか自分の家系を吹聴します。

 「今は社会的経済的に誇れるものはないけれど、お前はどこどこの本貫の某氏の誇らしい血筋だから、熱心に勉強して家門の栄光を取り戻せ! 」と子どもに勉強を励まさせるのが親の説教の定番なのです。

 けれども普通に考えて韓国人の全国民が「由緒ある家柄」である訳はないですよね。

 由緒ある家柄は数が少ないからこそ希少価値があるので、全国民がそうであるのは常識的に考えておかしいわけです。

 全国民が由緒ある家柄を主張する根拠は、血筋を拠りどころにしている「族譜」にあります。この「族譜」は簡単に言えば「家系図」みたいなもので、始祖から現代にいたるまで記録されています。それを見ると、自分が何代目の子孫であるかわかる仕組みです。けれども実際「族譜」を身近においてある家はほとんどなく、氏族の事務所(宗親会)においてあるのが現実で、一般には親や親せき縁者から口頭で「おまえは第何代だ」と教えてもらう程度です。



なぜ韓国人は全国民が由緒ある家柄「両班」(ヤンバン)になったのかをお教えします。由緒ある血統を誇る根拠は何百年間記録してきた「族譜」に名前が載っているかいないかに関わりますが、

 【1】十六世紀末に豊臣秀吉が朝鮮を侵略したため、貴重な文化財とともに重要な文書類が焼失した。その際大部分の「族譜」も消失してしまい、どさくさに紛れて、血筋の不確かな人が「族譜」を改造して名家の一員になったケース。
 【2】十八〜十九世紀に豪農が台頭し、お金で没落貴族の「族譜」を買って両班になったケースや国家に穀物などを寄付したり、戦乱で功を立てて両班になったケースもあったようです。
 【3】一八九四年の身分制度廃止、一九〇九年の民籍法により苗字を届け出るとき、日本のように地名など身近なところから創氏したのではなく、由緒ある両班の名前を名乗ったケース。

 ざっとこのような経緯から韓国人全員が由緒ある血筋の持ち主になったのです。

 【3】に見られるように、韓国人のDNAには由緒ある血筋に対する憧れが今なお脈々と流れています。この点を押さえないと韓国人を見誤ります。

 それにしても何と日本人は姓名に対して淡白なことか! 
 韓国人は憧れの姓に食い込みたいという願望が漲っている反面、日本人は分をわきまえ山の下に住んでいるから「山下」、村の中だから「中村」、田んぼと池があるから「池田」等と名付けたため、日本の姓は約三十万を数えますが、韓国は名門の苗字に集中したため二百三十前後の姓しかありません。最近は帰化人が増えたため苗字の数が増えていますが、それでも千前後です。


金さん、李さん、朴さん・・・韓国ではなぜ少数の「苗字」に集中しているのか=中国
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=6272011
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