何があったか知らんが、うちの会社でもテレワークが始まった。
とはいえ、自宅にPCを持っていない職員もいるので、完全ではないけど。
自分は自宅にパソコンがあるが、仕事の半分以上は現場作業と外回りの営業なので、内業で図面書いたり、事務作業する際にテレワークすることになる。
他の社員との連絡手段や勤怠管理など、細かいルールはまだ構築されていない状態での見切り発車の様にも思えるが、なぜそこまでテレワークを急いだのか？
事情はよくわからんが、自宅で円滑に仕事を進めるために、自宅PCから会社のPCを遠隔操作することになった。
だが、それにはいくつかクリアしなければならない問題があった。
要はそのお話。
仕事で使っているPCには、測量や作図作業するために、業界専用のソフトを使用している。
そのため、単純に仕事の資料を自宅に持ち帰って、自宅のPCで作業・・・と言うわけにはいかなかった。
そこで、会社から提示された方法は、自宅PCからwindowsのリモートディスクトップ（以下RDP）を使って、会社のPCを遠隔操作するというものだ。
いくつか事前準備があるが、会社はそのための環境を整えたので、大半の社員はそれを利用していると思われる。
ただ、その方法を使用すると、自宅PCではいくつか不具合が発生した。
RDPの不具合� ΑΑΔい�つかのソフトがリモート接続に対応していない。
原因は不明だ。ネットワークライセンスで稼働するソフトが、ローカルで実行するとライセンスサーバを認証すが、リモートから実行するとライセンスサーバを認証しないのだ。
他のソフトは動くのに・・・謎だ。
RDPの不具合�◆ΑΑΕ皀縫燭硫鯀�度。
自宅PCより会社PCのモニタの方が解像度が良いので、自宅PCだとアイコンの並びが変。
（自宅は4：3のモニタ、会社は16：9のモニタだった）
ま、そもそも、ソフトが動かん時点でアウトだが・・・。
会社からソフトを自宅のPCへ直線インストールするよう指示があったが、ネットワークの向こう側にあるドキュメントを自宅で開くには時間がかかるのでいまいち。
どうも使い勝手が悪い。
そもそも、会社が用意したRDPのための事前準備というのに、セキュリティ上の不安を感じたため、私は別の手段を探すことにした。
ネットを探すと、ほんの数秒でGoogle ChromeのRDPを見つけた。
Google ChromeのRDPだと、ホストとクライアントがGoogle アカウントで紐付いているため、windowsのRDPみたいにIPアドレスを調べたりルーターやファイヤーウォール・VPNを操作する必要がない。
しかも、こっちだとWindwsRDPで動かんかったソフトも動く！
そのうえ、スマホからもログインすることが可能だ！
やった！
・・・と思ったらWindwsRDPで発生したモニタ解像度問題が・・・。
む、モニタの解像度問題はChromeRDPの方が深刻。
こりゃどうするか。
ちょっと悩んだ結果、デュアルモニタのサブで使っていた液晶モニタを縦置きから元の横置きに戻して、RDP用に使用することにした。
（今まではPS4を使う時だけ、横向きにしていた）
これなら、会社PCのモニタと同解像度なので、GUI環境が全く同じだ。
操作に多少ラグがあるが、問題なく使える。
私の机の上では4：3のモニタと16：9のモニタは横に並べて置けないので、モニタが重なり合って設置された状態。
メインの4：3のモニタが少々使いづらいが、このテレワーク期間だけなので我慢しよう。
ということで、私もテレワーカーになったとさ。
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