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日記一覧

(2月26日、entracte)建築家の小林洋子さんがご自宅で長年続けているサロンコンサートに初めて伺った。全曲演奏を聴いた後は、長編小説を読み切った感覚に近い。少し疲れたが、3時間にわたるベートーヴェンの作風の変化をたどる旅は充実感があった。詳しくは

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(2月26日、よみうり大手町ホール)松尾学術振興財団助成による次世代の音楽界を担う弦楽四重奏団を支援するコンサート。前半は、カルテット・アマービレ。後半はクァルテット ベルリン・トウキョウ。ともに難関ミュンヘン国際音楽コンクール入賞。その演奏は

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アントニ・ヴィット指揮、新日本フィル、クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ)(2月24日、すみだトリフォニーホール) 素晴らしいコンサート。ヴィトが巨匠だが、まずは、ヤブウォンスキ。アンコールのショパンに涙した。シマノフスキの交響曲第2番でのヴィ

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(2月23日、ヤルヴィ&N響@横浜みなとみらいホール)マーラー交響曲第6番「悲劇的」。最初に武満徹「弦楽のためのレクイエム」が演奏された。ソニー・クラシカルによる録音が入っていたこともあり、〈完璧な演奏〉という言葉は、この日のヤルヴィとN響のため

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 大阪フィル東京定期演奏会。@東京芸術劇場。井上道義指揮で、ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」と交響曲第12番「1917年」という超重量プログラム。名演。 井上がショスタコーヴィチを大好きなことがよく分かる。作曲者と一心同体になり、音楽全て

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(2月19日、紀尾井ホール)九州・沖縄に優れた作曲家が存在していること、またその作品の素晴らしさに感銘を受けた。詳しくは「ベイのコンサート日記」をご覧ください。http://ameblo.jp/baybay22/

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「音楽の友」3月号が本日(2月18日)発売されました。今回はチョン・キョンファのJ.S.バッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」全曲演奏@サントリーホールのレポートをカラー2ページにわたって書きました。(42p)。コンサートレヴューは、イン

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シベリウスのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチ交響曲第10番。2月28日からのヨーロッパ・ツアーと同一プログラム。詳しくはベイのコンサート日記に書きました。 http://ameblo.jp/baybay22/

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2月13、14日二日間、2つの異なるキャストによるゲネプロを見学してきました。プッチーニの「トスカ」を最も好きなイタリアオペラのひとつと明言する、指揮のダニエーレ・ルスティオーニと東京都交響楽団のつくる音楽が本当に素晴らしい。二期会の歌手陣もベス

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(2月11日、横浜みなとみらいホール)小林研一郎の指揮を聴いた回数は多くないので確かなことは言えないが、個人的には、あまり感動を覚えたことがない。しかし、今日のコンサートは本当に素晴らしかった。小林研一郎がフランス物をこれほど見事に指揮すると

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(2月10日、東京芸術劇場コンサートホール)三ツ橋敬子を聴くのは、これで三度目。メリハリがはっきりとしたきびきびとした指揮はよいが、その次に続く音楽の中身がもうひとつつかみきれないのが、もどかしい。記事↓http://ameblo.jp/baybay22/entry-1224686

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(2月5日、東京オペラシティコンサートホール) 小山実稚恵によるグリーグのピアノ協奏曲は、ダイナミックな強奏から繊細な弱音まで幅広い表現。小林研一郎と東京フィルはロマンティックな演奏だった。写真:小林研一郎(c)満田聡http://ameblo.jp/baybay22

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 (2月4日、東京芸術劇場コンサートホール) チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を弾いたシモーネ・ラムスマは、ほぼ完成されたヴァイオリニストだと思った。 後半のチャイコフスキー交響曲第5番は、重厚で真正面からチャイコフスキーを捉えた演奏。htt

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 (2月3日、すみだトリフォニーホール) レイ・チェンのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲はわかりやすく開放的であり、なにものにも縛られない自由さをもっていた。サラステのチャイコフスキー交響曲第4番の熱気と充実度は素晴らしいものがあった。ht

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(2月1日、東京芸術劇場コンサートホール) 海外のオーケストラを聴いているようでした。N響のレベルは急速に上がってきているようです。http://ameblo.jp/baybay22/entry-12244647999.html

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シルヴァン・カンブルラン 読売日本交響楽団 メシアン「彼方の閃光」(1月31日、サントリーホール)読響の総力を挙げた合奏の集中力と力強さ、カンブルランの統率力に感嘆するほかない公演だった。写真:(c)読響、青柳聡http://ameblo.jp/baybay22/entry

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