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日記一覧

(9月28日、サントリーホール) ハイティンクとペライア。音楽的にも性格的にも二人は共通する点が多い。誠実で謙虚に作曲家に向かい合う。滋味あふれる演奏は、誇張やハッタリとは無縁。音楽の細やかなニュアンスを大切にしながら、最も美しく響く音を探っ

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(9月27日、ミューザ川崎シンフォニーホール) ポーランド出身の女性指揮者パトリチア・ピツァラの日本デビュー。その指揮は明解で、女性らしい繊細さもある。指揮姿や入退場する仕草もきびきびとして可愛らしい。 メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞

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(9月24日、東京文化会館) 杖をつきながら190センチはあろうかという巨体をゆらしながら登場したナッセンは椅子に座り指揮をした。作曲家であり指揮者でもある彼の手になると、作品が今生まれたばかりのような新鮮さを持って響いてくる。 もっとも今日のプ

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10月11日(日)23:30〜(NHK BSプレミアム)で 今年のセイジ・オザワ松本フェスティバルを放送。マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサートからアルゲリッチがピアノを弾いたベートーヴェンの「合唱幻想曲」、ギル・ローズ指揮サイトウ・キネン・オーケ

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果たして乗り切れるだろうか( ̄ー ̄?)ヤルヴィN響を三回も聴くことになろうとは(゜д゜) 11月はさらにすごいことに(⌒-⌒;)10月1日(木)19時@NHKホールNHK音楽祭ベルナルト・ハイティンク指揮 ロンドン交響楽団マレイ・ペライア(ピアノ)パーセル(ス

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シルバー・ウィーク初日
2015年09月21日19:18

シルバー・ウィーク初日の日曜日は混雑を避けて近所を散策。仙川にある和食の「簓(ささら)」でランチ。このお店は地元で大評判、いつも予約でいっぱい。40分待ちましたが、待った甲斐のある味。次回は必ず予約しよう。 食後はすぐ近くの桐朋学園短大の「桐

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(9月13日、ミューザ川崎シンフォニーホール) 第6楽章がこの日のすべてだった。これほど美しくはかないマーラーを聴くことができるとは。この楽章の演奏を聴けただけで満足できたコンサートだった。ジョナサン・ノットの指揮を聴くのは今回が初めてだが、彼

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(9月11日、サントリーホール) シュトゥッツマンの指揮は昨年1月水戸室内管弦楽団とのメンデルスゾーン交響曲第4番「イタリア」をテレビで視聴し、9月1日マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサートでラヴェル「子どもと魔法」の一部を聴いたが、その

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9.11と3.11
2015年09月09日21:28

9月11日(金)サントリーホールでナタリー・シュトゥッツマン指揮新日本フィルを聴く。プログラム前半は武満徹「弦楽のためのレクイエム」とシューベルト交響曲第4番「悲劇的」。後半の「アルルの女」第1組曲、第2組曲の原作も結末は悲劇的。これは14年目を

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 オペラ指揮者としてのカンブルランの本領を見た。個人的にこれまであまり評価していなかったカンブルランだが、今回は見直した。 重いドイツ風の「トリスタンとイゾルデ」ではないが、全体に音楽の流れがすばらしく良く、歌手とオーケストラのバランスが絶

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カンブルラン指揮読売日本交響楽団の「トリスタンとイゾルデ」(演奏会形式)に行った。オペラ指揮者としてのカンブルランの本領を見た。個人的にこれまであまり評価していなかったカンブルランだが、今回は見直した。 重いドイツ風の「トリスタンとイゾルデ

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今回の松本でのコンサートでは、楽しいハプニングがありました。コンサート後なかなか来ないタクシーを待つこと30分。ようやく来たタクシーに乗って、予約してあったホテルブエナビスタ14階のフレンチ・レストラン「ソルプレーサ」へ。東京と較べるととても良

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マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサート(9月1日、キッセイ文化ホール) 文字通り「世界のオザワ」を象徴するような豪華ゲストと、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)を始め小澤征爾スイス・アカデミー、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、小澤征

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マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサートに(9月1日16時、松本キッセイ文化ホール)行ってきました。 最後のアルゲリッチとのベートーヴェン「合唱幻想曲」で、小澤さんは腰の骨折後初めて指揮をしました。指揮台の上に置かれた椅子にすわることも多か

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