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日記一覧

4月27日 第1夜アンジェラ・ヒューイットのスカルラッティ、アルベニス、グラナドスのスペインプログラム。アンジェラにとって初めて公開で弾く曲だと彼女と親しい方から聞いた。それが信じられないくらい素晴らしかった。特にグラナドスのスペイン舞曲集から

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小山実稚恵 デビュー30周年記念 〜春〜(4月18日 サントリーホール) 小山実稚恵のデビュー30周年記念のコンサートは、藝大の同期である大野和士の指揮する都響と共に、ショパンのピアノ協奏曲第2番とラフマニノフの第3番が演奏された。最初にウェーバー

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加瀬邦彦さんが逝去されました。咽頭がんで闘病中で、自死とのことです。沢田研二の「いくつかの場面」(河島英五 作)のプロデューサーでもありました。心からご冥福をお祈りいたします。 河島英五「セルフ・アンド・カバー」を制作したとき、沢田研二の歌う

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(4月17日 すみだトリフォニーホール)インゴ・メッツマッハーが新日本フィルを去る。世界中から引っ張りだこのメッツマッハーにとって新日本フィルのポジション(コンダクター・イン・レジデンス)は重きをなさなかったのか、あるいはメッツマッハーが希望

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金曜日19時15分からすみだトリフォニーホールでの定期。インゴ・メッツマッハーのファイナル・コンサート。選曲が彼らしい。R.シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」と「死と変容」の間に、エドガー・ヴァレーズの「アメリカ」と

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(4月12日 東京文化会館大ホール) この大曲を生演奏で聴く機会は多くない。私が聴くのは今回が初めて。調べた限りでは91年にインバル都響、92年に若杉弘新日本フィル、94年小澤征爾ボストン響、98年秋山和慶東響、2002年にデュトワN響、2003年にゲルギエフ

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(4月11日 東京オペラシティ・コンサートホール) 大変な名演だった。常任指揮者就任披露演奏会としては大成功で、高関健と東京シティ・フィルにとって素晴らしい船出となった。スコアの徹底した読み込みから生まれるスメタナの本質に迫る深い表現。音楽に

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(4月8日 東京文化会館) 音楽監督就任のコンサートということでチケット完売の東京文化会館には開演前から入場を待つ長い列ができた。それは普段見たことにない長さで、そこには聴衆の期待の大きさが表れていた。しかし、正直に書けば私個人の期待は満たさ

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(4月5日スタジオ・リリカ) 音楽ネットワーク「えん」は佐伯隆氏が主宰する1992年発足の個人宅やイベントスペースでサロンコンサートを行う市民グループ。これまで500回近くものコンサートを行ってきたが、著名なアーティストだけではなく佐伯氏の目にかな

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 (4月4日東京文化会館大ホール) 歌手陣が文句なしに素晴らしかった。1999年ウィーンのシュターツオパーで見た同じくワルトラウト・マイヤーがジークリンデを歌った「ワルキューレ」(指揮:準・メルクル)と較べて遜色がないどころか、出演者全員の熱唱と

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コンマスのライナー・キュッヒル一人ヴァイオリン群をいやN響を引っ張っていました。ただチェロ群は素晴らしかったです。あと金管も。全体としてN響のベストを聴きました。日本人のワルキューレたち、たぶん小川里美さん以外スケールが小さくてそこだけが「

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スメタナの「わが祖国」
2015年04月01日09:02

スメタナの「わが祖国」。4月11日高関健が東京シティ・フィル常任監督就任記念コンサートでこの曲を指揮するため、予習でひさしぶりに聴いています。 CDはラファエル・クーベリック指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団。1991年11月2日サントリーホールで

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