驚天動地、疾風怒濤のシューベルト。18歳から19歳でこの2曲を書いたシューベルト本人が今日の演奏を聴いたら、一体どういう反応を示しただろう?『僕はこんなに凄い作品を書いたんだ!』と驚き、大喜びしたのではないだろうか。詳しくはベイのコンサート日記
本日、10月17日発売の「音楽の友」&「レコード芸術」編ムック『究極のピアニストたち』に<ポーランド系ピアニストの系譜>を書きました(96pから99pまで)。記事を書くにあたり、これまで聴いたことのないものまで含め、多数の音源を聴きました。ショパン
ワーグナー「歌劇《タンホイザー》」序曲は、角田鋼亮の本領が聴けた。強みの推進力が発揮され、様々な主題が明解に描かれる。コーダに向かう壮麗さと迫力も充分あった。次に角田鋼亮の指揮を聴くのは、10月18日(日)14時サントリーホールでの日本フィルにな
メシアン《峡谷から星たちへ》鈴木優人の鮮やかな指揮と、メシアンの音楽語法を完全にマスターしている読響、ソリスト4人の妙技が一体となり、素晴らしい名演となった。鈴木優人Marco Borggreve(タイムラインと同じです) https://ameblo.jp/baybay22
千住 明(作曲)、松本 隆(作詞)の「詩篇交響曲《源氏物語》」は、大河ドラマか日本映画のサウンドトラックのように、美しい旋律とドラマティックな音楽が耳に心地よい。松本隆の口語体の歌詞もわかりやすく、古典の世界に自然に入って行けた。しかし、この