大阪フィル東京定期演奏会。@東京芸術劇場。井上道義指揮で、ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」と交響曲第12番「1917年」という超重量プログラム。名演。
井上がショスタコーヴィチを大好きなことがよく分かる。作曲者と一心同体になり、音楽全てに血が通っている。大阪フィルも井上と一体となって熱演を繰り広げた。
第11番第2楽章、民衆に一斉射撃が加えられ阿鼻叫喚が展開、ぴたりと射撃が止む。恐ろしい演奏だった。
首席指揮者としての井上と大阪フィルは今回が最後のコンサートになるという。惜しい。
7月にはバーンスタインのミサ曲や、来年にはショスタコーヴィチの第2番、3番での共演もあるとのこと。
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