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2015年05月29日22:51

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トーマス・ダウスゴー指揮都響、カリ・クリーク(クラリネット)、サーリアホのクラリネット協奏曲は最高だった

今夜のトーマス・ダウスゴー指揮都響、カリ・クリーク(クラリネット)は最高だった!サーリアホのクラリネット協奏曲≪D'OM LE VRAI SENS≫(人の真なる感覚/意味)の日本初演は大成功だろう。真っ暗にしたサントリーホールの中にオーケストラがかすかな呼吸のような音を奏でる中、六角獣(クラリネット)の鳴き声が甲高くホールのドアの向こうから聞こえてくる。それだけでミステリアスな世界に惹きこまれる。
聴覚・臭覚・触覚・味覚と様々な世界がクラリネットとオーケストラで繰り広げられた最後に、第6部「わが唯一の望みに」が奏でられる。チェレスタの規則正しい音が神秘的に続けられる中、一人、また一人とヴァイオリン奏者たちが立ち上がり、客席で吹くクラリネットについてステージから降り、かすかな音色を奏でながら、まるでハメルンの笛吹に誘導されるよう歩み続ける。最後にクラリネットが「白鳥の歌」のように雄叫びを上げ、全てが静寂の中に消えてゆく。
なんという空間、初めて体験する未知の世界。この場に立ち会えた幸せを心から感じる。ものすごい感動。サーリアホもトーマス・ダウスゴーもクリークも心から成功を喜んでいるようだった。聴衆の歓声と拍手が熱かった。
後半のニールセンの交響曲第3番は、デンマークの田舎の素朴だが力強いエネルギーに満ち溢れていた。ダウスゴーの指揮はデンマークの土地に育つじゃがいものようにたくましく、収穫の楽しさ喜びが感じられるようだった。民族的な香り匂いが魅力的だ。この指揮者は大好きだ。ダウスゴーは来年1月新日本フィルの定期を2回振る。これは行かないと。マーラーの5番とニールセンの5番。
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