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2020年03月28日23:59

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南海カラー…か。

阪堺のLRVの4編成目となる1101形が、今日から運行開始だそうです。

阪堺電気軌道1101形 - 4編成目の低床式車両、3/28から開業運転開始
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=6020458

(以下引用)

阪堺電気軌道は低床式車両の4編成目となる1101形の営業運転を3月28日から開始する。これにともない、天王寺駅前〜浜寺駅前間で運行する低床式車両は現行のおおむね2時間に1本から毎時1本に増える。

新たに運行を始める1101形は、現在運行している「堺トラム」(1001形)の形状を踏襲しつつ、南海グループコーポレートシンボルのファインレッドとブライトンオレンジの2色を使用したカラーリングとしている。

車内も「堺トラム」の座席配置を基本に色の数を抑え、車内が広く感じられる都会的な空間をイメージしたデザインを採用した。室内灯にはダウンライトタイプの白色LEDを採用し、省エネルギー化を図った。(佐々木康弘)

(以上引用終わり)

見た感じ堺トラムの1001形とは特にメカに異なる面があるようには見えないですが、外装は堺トラムとは一線を画していますね。
何でも堺市の費用負担の比率が減ってその分阪堺の持ち出しが増えたとの事で、自助努力の成果としてアピールしたい狙いがあるのかもしれません。

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しかし、ここに来ての南海グループアピールというのも意外というか、いちマニアの視点からすると逆効果にすら思えます。
だって、趣味的には面白いにせよ阪堺が車両更新を円滑に行えていないのは周知の事実な訳で、そこで久しぶりに導入した新車で南海グループである事を誇示したとしても、親会社にあまり目を掛けて貰っていない、または親会社も金回りが良くない事を宣伝してしまうも同然です。これなら逆に既存の旧型車のカラーリングを踏襲した方が無難だったのではないかと思いますね。

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まぁもっともこれも余計なお世話ではあるかもしれません。何故なら、阪堺は車体広告に熱心な会社でもありますから、堺トラムのように外装にはっきりとしたコンセプトがある訳ではない車両をいつまでも広告無しで走らせているとは限らないからです(笑
全面広告か部分広告かはさておき気が付いたら広告を入れていて今の姿の方が貴重になってしまった…というのは大いにあり得る話で、自分としてもひとまず早く実車を見たいですね。
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