微妙な所だがいいんじゃないの。

先の台風19号で被災した小海線について、東が学生のみを対象とした非公式の代行バスを運行したそうです。

非公表で高校生向け代行バス
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5833664

これは賛否の分かれる所でしょうが、焦点はこれに尽きるでしょうね。

>JR長野支社の担当者は「時間通りに走らないし、バスも毎日用意できるか不透明だったため、非公表にした。本当に困っている高校生のための限定的な措置として理解してもらえたら」と話した。

正規の代行バスにすると、正規の代行バス足らしめるために余計手間が掛かるため、敢えてその手間を省く事にしたのでしょう。
勿論こんな措置はないに越した事はないのですが、どっちみち今回の台風では今なお復旧が出来ていない路線も数多くあるのですから、まぁ北が普通と特急の再開時期に差をつけたようなものと見ればいいのではないかと思います。
結局のところ一度不通になった路線をいつ再開させるかというのは事業者側の判断が優先されるのであり、例えば乗車券を発売しながら不渡りにしたというような瑕疵がない限りは、再開の仕方についてはある程度裁量を認めていいのではないか…というか、既に先述の北の事例のように、裁量を認めてしまっているのが現状と思います。故にそこまで問題だとは思いませんね。