先の三連休、旅行らしい旅行もしなかったのですが、高崎には行きました。D51誕生記念号を見に行くためです。
補助灯を追加してからのヨンキュッパは初めて見ましたね。今さら取り付けたのはC61と運転時の環境を合わせるためでしょうか?
他に目新しかったのは、旧型客車で組成されながら後ろに補機がついておらず、しかも最後尾がスハフ32だったので貫通路が扉なしの剥き出しだったこと。
今どき、鉄格子で仕切っただけの貫通路を見るとは思いませんでした。一応係員が常駐して注意喚起に当たっていたようですが、客用扉も自動にするくらい神経を使っているのによくやるな、と思います。
むろん、昔の情景を部分的にでも復元しようとする心意気はファンとしては買いたいですね
ひとしきり撮ってから先頭に回ってみると、補助灯は消灯されていました。駅構内の作業は従来からのヘッドライトでこなすようです。
ヘッドマーク。今回のオリジナルで、宵闇によく映える紫ベースのシックな仕様。
正面から。補助灯は現役当時から用いられた施策ではありますが、やはりSLはヘッドライト一灯だけ点いている方が格好いいです。
しばらく撮影タイム。
人いきれは引きません。
その内にデッキに作業員が乗り込み、
入庫の回送列車が出発。
前は先に蒸機だけ回送して、客車はわざわざ別途にDD51を寄越していたような気がするも今回はD51がそのまま牽引。お陰で回送ながら迫力のある出発となりました。
スマホのデジカメの画素数が有り難くなる瞬間。
まぁ流石に後追いは、
基本ブレブレでしたけどこれはこれでアリなようにも(笑
妙にシーナリーな一枚も撮れたりして。
そんな高崎行きでした。
白熱灯と蛍光灯が実質製造禁止になるとのニュースがありますが…こうした歴史的保存物を見た後では正気か?が率直な感想ですね。
恐らく提唱する側の言い分はこういう設備で使う白熱灯や蛍光灯もLEDにしろなんでしょうが、いくら掛かるんだよと。それで資金繰りに窮して事業が途絶える可能性だってなくはないのです。
提案自体が世論の反応を見るアドバルーンなのかもしれませんけど、とても賛同は出来ないですね、、
■蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換
(朝日新聞デジタル - 11月26日 05:15)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3729747
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