多剤耐性大腸菌やMRSA VREのような強い菌が増える一方、ESBLのように薬剤側も弱体化してきている。
風邪やインフルエンザ等、薬で治らない病気に対する投薬は考えなければならない時代になっているのかもしれない。
近年 医療保険負担が俎上に載せられる事が多いが、これは耐性菌を減らす観点からも熟考すべきに思う。
抗生物質は 主たる疾病の周辺にある菌に有効だから必要だというビジネスライクなテーゼを 純粋に医療的に理解している意見もあるが、現在の投薬実情がイタチごっこになってしまっている以上 真摯な目は必須だと思う。
■悪夢の耐性菌、国内にじわり 感染症発症後は薬ほぼ無効
(朝日新聞デジタル - 12月15日 07:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5902448
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