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2019年04月22日13:25

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わたしゃ枯れ木で花咲かぬけど、、、


嵐のコンサートの待ち時間に利用した図書館では白洲正子さんの本を読んでました。
この方は名家のお嬢様ですので、小さい時の話も、著名人が出てきますし、出入りしてた呉服屋さんの話もおもしろいし、その後の有名な小説家や美術家などとの交流が深くて、そこで得た話も興味深い。能を習ってらしたから、その分野の話も深いです。知らない世界の話を聞くのは大好きなので、しばらくこの方の本を図書館で借りてきてははまってました。

久々に開いてみると、やはり面白いことが出てきますね。
それらをちょこちょこメモしてきました。

*「六十の手習いとは 六十歳に達して、新しくものを始めることではない。若いころから手掛けてきたことを老年になって最初からやり直すことを言う」

同じ年代として、ちょっと心に響きました。なるほど〜

*高齢のおばあさんが歌を歌った(どどいつだったかな?)
それが胸に響いたという話。

「わたしゃ枯れ木で花咲かぬけど
        藤が絡んでいい花が咲く」

あ〜〜なんか深くていいですねえ。
老後はこういう生き方をすべきなんだなあと思いました。

ちょっと寄った図書館で 叡智ある言葉をもらえました。

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