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2019年02月14日22:38

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義理チョコの思い出

記事では、1980年代後半に義理チョコが始まったとなっているが、私の記憶では1980年代前半。実は高校時代に義理チョコのこんな思い出がある。

当時「ネクラ」に類しただろう少年だった私には、バレンタインのチョコに縁が無かった。「もらえるかな?」というほのかな期待が無かったわけではないが、少なくともソワソワもすることなくいたと思う。友達の中には「今日は一人にしてくれ。チョコをもらうタイミングを作らないといけないから。」と冗談なのか本気なのかわからない者もいた。別の友達は「チョコをもらったら、本命か義理かを聞いた方が良いだろうか?」と悩んでいた。

女子は女子で、「本命です。」「義理チョコです。」と言った方が良いのかどうか 悩んでいたように思う。義理チョコを渡す理由も、「あいさつ代わり、感謝の気持ち」、「もらえないのも、かわいそうだし。」「義理チョコでも上手く行けば・・・」、なんて話があったように思う。

ホワイトデーの話は、まだそんなに広まってなかったはず。

さて、そんな高校時代のこと。
何事もなくバレンタインデーの日を終えて、帰ろうとすると、靴箱に、銀紙にくるまれた小さなチョコ玉が一つだけ、そっと置かれていた。学校でチョコをもらう経験がなかったので、これにはびっくり。、嬉しくもあったのだが、誰がどういう意図で置いたのかも不明。謎に包まれたまま玄関を出ると、他にも置いてあった男子はたくさんいる様子だった。

「お前にも置かれてたか?」と聞かれて頷く。当然、「誰が、何のために?」という話も出たし、はしゃぐ友達もいたのだが、私は詮索しなかった様に思う。義理であろうことは明らかに思えたし、何より、誰の仕業かわからないように置いてあったのだから、そのままにしておくことが良いと思えたのだ。

おそらく、クラスの男子全員に置かれていただろう。1980年代前半は、500円玉が出始めた頃。高校生であれば、ちょっとした遊び感覚でできることではないように思えた。もしかしたら、複数の女子の共同作業かも知れないが、それはそれで、その発想と行動力に拍手を送りたいと思った。とは言え、ある友達のように、空に向かって「誰か知らないけど、ありがとう!」と声を上げるほどのお礼もできなかったのは、申し訳なかったかな。

もう30余年が過ぎたけど、この場を借りて、あらためて「ありがとう」の言葉をそっと置いておこうっと。
銀紙には包めてないけど、そこは大目に見てね。


その後、程なくして「ホワイトデーのエサまき」とか「義理チョコくらいはもらえて当然」とかの風潮になってしまったのは残念ながら、事実だろう。でも義理チョコが、心温まるサプライズだった時代もあったことを記しておきたくなったのだ。

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「パワハラだ」「イベント廃止にしてほしい」 義理チョコ文化はいつ生まれ、なぜ嫌われるようになったのか?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5497312
(以下記事)
 バレンタインデーに、職場などで普段お世話になっている人たちにチョコを渡す習慣といえば「義理チョコ」。しかし近年は「任意と言いながら、半ば渡すことを強制されている」「もらう方もお返しをしなければならず、正直うれしくない」など、ネガティブな意見が高まっています。

 義理チョコ文化はいつ頃から始まり、現在はどのように捉えられているのでしょうか。義理チョコの歴史と、ネット上のユーザーの声を集めてみました。

●義理チョコの始まり

 そもそもバレンタインデーが、女性が男性に対してチョコレートを贈る日として日本で流行し始めたのは1950年代のこと。

 1958年にメリーチョコレートカムパニーが伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」と手書きの看板を出したことや、1960年に森永製菓がバレンタイン企画をマスコミを通して大々的に展開したことなどが、バレンタイン行事が日本に定着するきっかけになったとされています。

 こうした流れの中、義理チョコが生まれた時期については、1980年代後半にホワイトデーと同時期に普及したと考えられています。義理チョコは海外にはない日本特有の文化として、徐々にバレンタインデーとセットで考えられるようになっていきました。

●義理チョコ自粛・禁止拡大の流れ

 しかし、贈る女性側にも、お返しをする男性側にも負担を強いる義理チョコを疑問視する声は多く、公式に自粛や禁止を発表する会社も現れてきました。

 1993年には共栄火災が「“義理チョコ、あげたつもり・もらったつもり”バレンタイン・チャリティ募金」を開始。チョコの代わりに500円を社員から任意で集め、募金は西アフリカの支援に使われています。

 2009年には、恋愛・結婚マッチングサイトを運営するマッチ・ドットコムジャパンが「義理チョコ配布禁止令」を発表。さらに、2018年にはチョコレートブランド「GODIVA」が「日本は、義理チョコをやめよう。」という新聞広告を出したことも、大きな反響を呼びました。

 この件についてゴディバジャパンのジェローム・シュシャン社長は、

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 私たちが大切にしたいのは、バレンタインデーの主役は、「もらうひと」ではなく、「あげるひと」ではないか、ということです。「あげるひと」にとって「楽しい」バレンタインデーかどうか、それがもっとも重要なことではないかと考えました。

 ですから、義理チョコをあげるのが楽しいと考える人、ごあいさつとして知り合いの方に配る、それが自分にとっても楽しい、と考えている方には、今後ともぜひ続けていただきたいですし、そのような方のための商品開発は続けていきたいと考えます。でも、もし義理チョコが少しでも苦痛になっている人がいるのであれば、それはやめてしまったほうがいいのではないか、と私たちは思います。

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 とコメントしています。

●ネット上の反応は?

 では、こうした(職場での)義理チョコ文化について、ネットユーザーはどう考えているのでしょうか。SNSを分析できるツールで、Twitter上の声を集めてみました。

 分析結果を見ると、「義理チョコ」とあわせてツイートされている単語としては「お返し」に次いで多いのが「禁止」。その他にも、「廃止」や「パワハラ」など、ネガティブなワードも散見されます。

 同じく、義理チョコと同時にツイートされた単語を形容詞に絞って見てみると、上位に並ぶのは「めんどくさい」「めんどい」。「嬉しい」「欲しい」などのポジティブなワードも見られますが、個別のツイートを見ると、逆の意味で使われているケースも少なくないようです。

●まとめ

 1980年代後半から普及し始めた義理チョコ文化ですが、既に1990年代前半には疑問視する声も見られ、実際に対応に動く企業も出てきました。ゴディバの新聞広告が大きく話題になったこともあり、ネット上では否定派のほうが多い印象です。

 友人同士でチョコを贈りあうカジュアルな付き合いとは違い、時には嫌でも周囲にあわせなければならないこともあるのがビジネスシーンでの付き合い。「日本の悪しき風習」ともいわれる義理チョコ文化、あなたはどう考えますか?

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◆参考文献

・「バレンタイン・チョコレート」はどこからきたのか|山田晴通

・昭和 | 沿革・歴史 | 森永製菓について | 森永製菓

・バレンタインデーの起こり |チョコレート・ココアの歴史 | 日本チョコレート・ココア協会
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