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2019年02月01日22:55

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壮大な社会実験として支持します。

不安を連ねて書けば、キリがないくらいにある。
しかし、期待を書けば、切実な状況にある子ども・家庭に救いの手になると思う。そればかりか、失われつつあった地域社会の再生まで視野に入りそうだ。

コンビニは現代の一つの華だと思う。安定した品揃え、身近にあるという安心、いつでも開いているという信頼。明るくきれいに見える店内、…。こうした華の部分をみれば、コンビニの子ども食堂の可能性は大きく開かれていると思う。一人で不十分な食事しかとれない子どもにとって、不十分な食事しか提供できない家庭にとって、どれだけ支えになるか、その期待は、有用性はとても大きいものだと思う。

しかし、こども食堂を前提としたコンビニとなると、「衛生面」「静かさ」「煩雑さ」等の条件は一気にハードルが高くならないか。この時期であれば、こども食堂でインフルエンザをうつされた、また食中毒に遭った等の話が出ないかとか、子どもが大勢来て走り回るとか、店員が対応を迫られレジが空いてしまうとか、万引きが増えたとか、客層が変わってしまったとか、並べられる商品の種類が変わったとか、そんなトラブルが続かないか等、心配は多い、人数に制限があれば、弾かれる子どもも出てこないだろうか、その親のクレームはないか、子ども同士のトラブルも起きそうに思う。

いや、今は全国にモデルとなるこども食堂も増えているし、試験的に開催した上でのことなのだから、そのノウハウはきっとつかんでいるだろうし、成功への手順も周知されてのことだろう。大丈夫だ、心配ない、きっとうまく行く。

さらに、今ここで成功できれば、将来的に地域の拠り所となっていく可能性も秘めている。大人と子どもが触れ合う場所が増えれば、失われかけている地域の子育ても復活していかないか。期待は大きい。

どうか、悪意の餌食になることなく、軌道に乗って欲しい。
これはコンビニの挑戦であるだけでなく、それを成功させられるかどうか、壮大な社会の実験でもあるように思う。それゆえに、多大な応援をするだけの力が無い私ではあるが、明確な支持を表明することくらいはしておきたいと思い、日記に書いた次第である。


■ファミマがこども食堂 3月から全国2千店、イートイン
(朝日新聞デジタル - 02月01日 17:57)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5481037
(以下記事)
 コンビニエンスストア大手のファミリーマートは、3月から「ファミマこども食堂」を全国約2千店で始める。イートインスペースを活用して子どもに食事を提供するほか、住民がコミュニケーションできる場にすることで地域の活性化につなげていきたいという。

 1日発表した。対象は店の近くに住む子どもや保護者で、小学生以上は保護者の同意があれば1人で参加できる。1回約10人で料金は小学生までが100円、中学生以上は400円。弁当やデザート、飲料を提供する。レジ打ちなどの体験イベントも実施する。

 2018年度に東京、神奈川、埼玉の5店で試験的に開催したところ、「みんなと仲良く話せてよかった」などと好評だったため、全国に広げて実施することにした。こども食堂ネットワーク事務局の担当者は「食材や調理器具、資金を提供する企業は増えているが、全国展開する企業が自分たちで主体的に取り組むのは初めてではないか」としている。

 子ども食堂は、子どもが1人で利用でき、無料〜数百円で食事ができる食堂で、主にNPO法人や任意団体、個人などが運営する。貧困家庭や1人でご飯を食べる子ども向けとして注目されたが、地域交流の場所にもなっている。(末崎毅)
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