ファッション通信２０２１

昨日の徹子の部屋はあの「ゴダイゴ」の皆さんであった。



長い中断を経て後再結成して活動４５周年とあった。ボーカルのタケカワさんにはなんとひ孫までいるとあり隔世の感があるものの、メンバーおひとりの急逝を除いて皆さんお元気そうでなによりである。

カラオケで彼らの代表作「銀河鉄道９９９」を何度も楽しく歌ったものだった。あの曲のいいところは歌いやすくあり、なんだか自分が歌が上手くなったように思わせてくれるところである。やはりゴダイゴの皆さんの素晴らしさがそこにあると思う。

番組では彼らの過去の偉業に触れており、中国初のロックバンド公演が彼らであったこと、歌のタイトルにもなったネパールの首都カトマンズ（歌タイトルは『カトマンドゥ』）でのコンサートではなんと６万人も集客したとありすごいと思った。彼らの音楽の普遍性の高さならではのことと感じた次第である。メンバー中のスティーブさんは現在本業が神父さんでありバンド業と掛け持ちしているのにも驚いた。皆さんのますますのご健勝を♡。

わが家のメインバンクのひとつである某信託銀行では季刊誌を送信してきており、今季の誌面中の特集にヴィンテージアロハシャツが掲載されており目を惹いた。

　
　


思わず全ページを載せてしまう美しさ。１９３０〜５０年代の作品でありながらいまなお美しさを感じる。日本古来のものをデザインしており、なんでも日系人の方々の手によるものたり貴重なのだそうだ。ただただオシャレだなあと思わされた。

オシャレ。ファッションについてはうとい僕であるが、着こなしにより時代を反映したりすることがあるとの認識ぐらいは持っている。そんな中で常々思うことがありこいつのことである。



ザッパマン義父である。この男皆さんすでにご存じのとおり粗忽でぞんざい横着ずさんかつ大馬鹿ながらもふだんはいちおう身ぎれいにしておりそこは立派である。
なれど彼の着こなしでどうしてもこれはちょっとなあと思わされることがありこちらである。



ポロシャツを着るのになぜかランニングシャツを内着にしており、しかもその下着といっしょにポロシャツもズボンの中に入れて着ているのであり端的にちょっとおかしい。

家内になにアレ？と訊くと、「お父さんの世代は『シャツイン』なんじゃない？」と言われた。シャツイン？聞いたことないぞ。それに団塊世代のおやじたち見てもあんな着方しているの見たことない。

過日勇気をもって義父に直接訊き、なんでシャツ入れてるんですかとしたところこう返事がありました。

「だってこの方がだんぜんカッコイイじゃん！あはははは！」。

ぎゃははははははははは！か、カッコイイ！それが？思わず失笑してしまうところ、それしたが最後大ざっぱながらナイーブでもある義父を傷つけてしまいかねないので笑いをこらえた。眼球と瞳孔が飛び出しそうになり日野日出志先生のマンガみたくなりそうであった。人にはいろんな志向があるものだと思いつつもなんだかトホホな気分にさせられたものだった。



まあ身ぎれいでさえあれば人がなに着ていようが良いとは思う。だけどこれはちょっとなあと思うぞ(-_-;)。だいたいシャツを二枚ともズボンの中に入れたら暑くないのであろか。そのあたりもこの人鈍感なのかもしれない。まあやはり特異な生命体である。

今朝は寝坊して６時過ぎの起床であった。なのでこちらは昨朝の一枚だ。



昨日も暑かったものの、なんとなく暑さのピークは過ぎたように感じられた。そして今朝の一枚がこちら。



白色のあさがおのうちの一輪が大輪でありました。今日も晴天で暑くなりそうな予感であります。