mixiユーザー(id:14921690)

2021年03月02日05:46

76 view

思い出ホテル

今朝の紙面の一面がこちらだった。

フォト

総理の息子と7万4千円のメシを食いながらせがれの存在を知らなかったとシラを切ったがために世間から総スカンを食らい心神耗弱をきたした山田のおばさん、ついに辞職となった。身の処し方のなんたるかがわからなかったようであり哀れである。

どうせシラを切るなら「あんな小物のじじいのバカせがれなど知らない。あたしは7万4千円のめしが食いたかっただけよ!」くらいのことを言ってほしかったよね。そうすりゃおばさんマニアのの変態たちから喝さいの拍手があったかもしれんぞ(-_-;)。まあどうでもいいけどねこんな些事。これで一面なんだからA日新聞もちょっとネタ切れなのであろうか。

昨日わが家にこちらの案内が来た。

フォト

横浜ベイホテル東急から結婚記念日のお祝いのご案内である。僕ら夫婦は17年前の4月半ばにここで挙式と披露宴をあげたのであった。当時はパンパシフィックホテルという外資のホテルであったが、東急に身柄が移ったのであった。
披露宴ではこのホテルの目玉である洋食レストラン「クイーンアリス」を利用させてもらった。

実は結婚以来毎年春にはこの案内にしたがってクイーンアリスでもってふたりでディナーを楽しんだものだった。

フォト フォト

さすがに一食7万4千円もしないが、それでもおひとり一万数千円はしたと思う。まだ子どもがいなかったのでそのくらいの贅沢はしようということであった。長女めぐみが生まれる前までの年中行事であったそれは10年前が最後となったのであれ以来行っていない。さすがに格式高いレストランに子連れは無理であるからだ。

披露宴でも振る舞われた料理はおいしかった。前菜の海鮮ぜいたくサラダ、オマールエビのフリカッセ、フォアグラ大根。料理名も覚えたものだった。

フォト

日頃高級ホテルなど利用することが皆無の僕らにはけっこうな贅沢であった。今度また行ける日がいつか来るといいなと思うくらいである。
なれど残念なことがあった。案内のパンフから中華料理店の「トゥーランドット」の名前が抜けており、おかしいなあと思い家内にスマホで検索してもらったところ、あのレストランはこのコロナ禍の影響でもってしばらく休業していた後、復興のめどが立たなかったかあえなく閉店したとあった。昨年暮れのことであった。

ここは義弟夫婦が結婚パーティーで利用していたところだと聞いていた。まだ家内と出会う前のことにつきそれには出席していないので、一度はそこに行ってみたいとひそかに思っていたもののその望みが絶たれたこととなった。コロナ禍は市井の飲食店ばかりではなくかような有名店までも浸食しておりやはり怖いと思った。

まあ仕方ない。それにそんな贅沢よりもまずはチビたちの育児だ。なのでわが家での外食はいままでどおりバーミヤンがお似合いでありそれでいいのだ。
途中から観ていたNHKBSのドラマ「カンパニー・〜逆転のスワン」が終わった。

フォト フォト

斜陽のバレエ団を救うべく不器用ながら誠実な窓際男が奮闘する物語をイノッチが見事に演じていた。彼自身が誠実なればこその名演だったと感じましたよ。

フォト

話はまたも変わるが、昨年だかに40代の夫が不仲な女房を憎んだ挙句、マンション9階から彼女を投げ落として殺害したとありその狂気に恐怖を覚えた。
かつては愛した相手をベランダから投げるか?いったい何があったのであろうか。夫は容疑を否認しているとある。もう現実を受け容れられなくなっているんだろうね。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する