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2021年03月01日06:23

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男どアホウ年増園

昨日ちらとネットニュースで知ったが今朝の紙面がこちらである。

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昨日のびわ湖マラソンで鈴木健吾選手がなんとなんと2時間4分56秒の日本新記録で優勝したとありびっくりした。ついに日本人男性も2時間4分台の大台に突入したとありすごいことである。一時期映画とくに洋画あたりは2時間を軽く超える大作が目白押しであった。彼は映画がエンディングを迎える前に42キロちょいを走破してしまうのでありやはり快挙である。これによりご本人を含めて東京五輪が楽しみになった方も増えたであろう。開催はどうなるのかまだ不透明だけどね。鈴木選手。優勝おめでとうございます♡。

昨日近所の酒屋のレジでのことだ。買い物をカゴに入れて会計を待っていたのであるが、推定年齢87歳くらいの小柄の老女がレジで支払いの段になって財布からお札と小銭を出すのに難儀しておりしばしというかけっこうな時間を待たされた。

なれど僕はヒマであり急いでいないのと、僕のうしろに並ぶ他の客もいなかったのでゆっくりと待っていた。ようやく支払いを済ませたおばあさんがこれまたようやく順番を待っていた僕に気づき、あらあらお待たせしたわねえごめんなさいねと言ってくれたのであった。そしてそのおばあさんに追加のひと言をいただいてしまった。

「あらおにいさん大きいのねえ。それにいいオトコねえ♡」。

いやいやいやべつに順番待たせたからって俺のこと褒めてくれなくたっていいぞおばあさん(-_-;)。ってよかも少しお札と小銭をだしやすいお財布に新調したほうがいいんでねえの?と思わされた。

思わされたのはそれだけでない。なんでか僕はこのテの婆さんたちからなんとなくモテるのである。僕は以前よりけっこう年増の女性が好きだったりしたちょっとだけ異常なプチ変態ではあったものの、今さら米寿に近いばあさんに恋心を抱くはずもないけどねえ。

以前この日記でも書いたが、僕むかしから年寄りにモテたりした。32歳の時である。行きつけの飲み仲間たちと集って市内磯子の小料理屋で皆で飲食した後、屏風ヶ浦にある場末のスナックに大勢で押しかけた時のことだ。大人数だったためボックス席とカウンター席に分かれて僕はカウンターに鎮座した。その時のことだ。

カウンターの右横奥に和装した女性が座って水割りを飲んでいた。その女性がなにやら手招きして僕を呼ぶのである。多少酩酊していた僕はなんだろうと彼女に近づいたのが運のつき。その女性の酒席にしばしつきあわされた。その女性はよく見るとばあさんだった。

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女装芸人元祖のばってん荒川さんとかまきりを足して割ったようなばあさんだった。
そのばあさん和服の片腕をまくり出すやその腕を僕にさわらせようとしながら言うのであった。

「ごらんあたしの腕。色が白くてすべすべでしょ?すごいでしょ?」。

こう言いながらあたしこれでもう75歳でしょ?いくつに見える?と訊くので社交辞令にお若いですねえと言ったもののどう見ても年相応のしわくちゃババアだった。
そしてそのばあさん自慢の和装やら若作りの自慢をしつつ頃合いを観て対に僕を口説きにかかってこう言ってきたものだった。

「ねえ。場所変えてふたりきりにならない?」。

そう言われてしまい僕はにわかに下痢をもよおしそうになったものだった。かたや75歳。こなた32歳の歳の差43歳。いやどう考えたってそりゃ無理っしょ!(´;ω;`)ウゥゥ。

いや僕連れ合いたちがいるのでまた今度と言ってまあその席から逃げた。ほんと、いい齢こいて色ボケしたばあさんっているんだなあと勉強になった。あれが32年ほど前のことなのであの婆さん存命ならば97歳の超後期高齢者だ。いまでも還暦過ぎあたりの若い男の子を口説いているんかなあ。ホラーだよねそれ(-_-;)。
行きつけの居酒屋の常連客のばあさんでもひとりタチのよくないのがいた。こいつだ。

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みなからまっちゃんと呼ばれていた当時の年齢で70歳手前のまあ初老のばあさんだ。居酒屋が混んできて時たままっちゃんと隣席になることがあった。この婆さんお好きなワインを飲みすぎて酔っぱらうと僕の手を握ってきて、「ウチに遊びに来ない?」とこれまた誘いにかかってくるのだ。

まあこの婆さん僕にだけでなく若い男とみると誰にでもからんでくるのを周知されていた。なので僕はまっちゃんの耳元でそっとしかし厳しい口調でこう言ってやったものだった。

「だまれババア!」。

そう言うと瞬時は静かになるもののしばらくするとまた手を握ってくるのでああこいつには何言ってもダメだと思わされたものだった。仕方がないのでこちらが店を早々に退散したものだった。
そして婆さんだけではなかった。こんなおじさんもいた。

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古希過ぎながら老舗のホテルでホテルマンとして現役だったGさんだ。この人以前からちょっとオネエっぽい言葉遣いをしていたりしたのでひょっとするとアレかなあ思っていたが、やはりあちらの方面のお方であった。
ある日Gさんがかなり酩酊してお店近所の自宅までひとりで帰るのもおぼつかなさそうだったため、お店のママに頼まれてGさんを送ってくれと頼まれたことがあった。そのふたりきりでの帰路道中で僕はGさんから口説かれた。

「ねえタクちゃん、ウチに寄らないかい?俺がタクちゃんにすばらしい世界を教えてア・ゲ・ル♡」

と言ってきたのであった。瞬時これまた下痢便をたらしそうになりつつもGさん飲みすぎだよ帰ってゆっくりおやすみなさいと言ってこれまた逃げるように店に戻ったものだった。あれがいちばん怖かった。

といった具合に当時の僕は男女かかわらずなぜか年寄りにモテたものだった。なんでだったんだろうなああれらは(-_-;)。もう思い出すのやめよう。お腹こわすとよくないからねえ。

昨日の夜はカツ丼にした。

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こないだからカツ丼食いたかったんだよねえ。家内が必死で食っていたのがおかしかったです♡。
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