左隣りの彼女

昨日の徹子の部屋には驚愕した。



登場されたのがあのカルーセル麻紀さんでありうかつな僕はマジにびっくりした。どこをどう勘違いしたのであろうか僕てっきりカルーセルさんのこともう何年か前に他界されていたとてっきり思い込んでいたからだ。いやたいへんな失礼をした。

カルーセルさん７８歳の高齢ながらお元気そうであった。それだけでなくその年齢を感じさせないお肌のツヤにも驚いた。自分磨きをなお怠らないその姿勢に敬意を抱いた。カルーセルさん、どうぞいつまでもお元気で。ちなみに昨年放送の「ドキュメント７２時間」で教わったが、カルーセルとは「回転木馬」という意味であった。昨夏惜しまれつつ閉園したとしまえんの名物のメリーゴーランドの名前が「カルーセル　エルドラド」とあり黄金都市の回転木馬という意味とありました。

最近であるが実はうれしいことがあった。
高校時代の同級生で、卒業後数年経過してから偶然私鉄電車で再会した級友のＭさんと言う女の子とそれをきっかけに以来ずっと年賀状のやりとりをしていた。
なれどここ数年僕の年賀状のお絵かきの画風をふざけた内容に舵取りしたため、彼女から賀状が届かなくなりへこんだ。

それからしばらくして彼女の名前を別のＳＮＳで見かけるようになった。上記のみっともない経緯があるのでＭさんには友だち申請をできないでいたものの、ひと月ほど前にえいままよっ！と友だち申請をやけくそでしたところ、なんと友だちになってもらえた。
それだけでなく僕の近況投稿にイイネ！をつけてくれるようになったのだ。このことに僕は小躍りして喜んだ。そのＭさんの学生時代の似顔絵がこちら。



ニッとほほ笑むときれいな歯並びが顔を出す快活な女の子であった。彼女の出自をあまりべらべら書くのはさすがにまずいというものの、ちょっとだけ書かせていただく。彼女のお父上はかつて一世を風靡したギャグ漫画家であり、その後は一コマ漫画の作風にシフトして海外でも評価を得た作家になった。直近を数年前愛読Ａ日新聞でお見掛けし、漫画史研究に従事されていた。生涯を通しての漫画のお方である。

そのご息女の彼女であるが親の血の影響であろうか文化的素養の高い子であった。ある日クラスメートの女の子の似顔絵を黒板にサラサラと描いており。たしかこんな感じであった。

　

左がこんな感じ。右が似顔絵を描かれてしまった対象のかつてこの日記にも登場した海外在住のＴさんだ。どこをどうすれば彼女が左の絵になるのかと驚きつつもそれが見事に特長をとらえていたのでおおＭさんすげえな！と思わされたものだった。
この彼女の作品から影響を受けて僕が描いたのがこちら。



「熱燗くん」だ。これにより僕の似顔絵の画風が定まったので、実はＭさんひそかに僕の師匠だったりした。Ｍさんイヤだろうなあ、こんなんが弟子じゃあ(-_-;)。
この当時の彼女たちのあだ名が面白かった。Ｍさんは焼き豚から由来したのであろうかなぜか皆から「チャースー」と呼ばれていた。Ｔちゃんなどは皆からたしか「おばん」と呼ばれており、おいおいおいいくらなんでもうら若き乙女におばんはないんじゃないか？(-_-;)と頭がむかしから固かった僕は実はひそかにそう思っていたものだった。

このチャースーさんことＭさんとは時おりクラスでの座席が一緒になった。実はＭさんとは小学校中学年でも同級になっており、その当時僕がうっかり放屁してしまったのをＭさんに聞かれてしまい彼女に笑われてしまった思い出があったりしたものだった。
授業に身の入らなかった僕はＭさんとひそひそ話をしていたが、当時いったい何を話していたかは覚えていない。

彼女は卒業後獣医専門で有名な大学に進学して獣医になったのであった。それだけでなく愛玩動物に関する本も上梓しており、そこらあたらはやはりお父上の文化的素養を継いでいるのだなあと思わされたものだった。たしか現在は一男のお母さんでもあるはずだ。

そのＭさんの別ＳＮＳでの投稿を観る機会があり、先日などは古くなった重たいマッサージチェアーをエイヤッ！と思い切って処分しており男勝りな感じであった。

Ｍさん。過日はふざけた年賀状を送りつけてしまい申しわけありませんでした。あの作風にしてから確かに女の子の知人を数名減らしてしまっていた。まあそのあたりの根本的にふざけた僕の性格は虎の縞のように洗っても落ちないのであるからして自業自得なのであり仕方がない。

なれどまたこうしてＭさんとお近づきになれたのはありがたい。やはりそのあたりも含めて彼女は男前なのかもしれないと思う。Ｍさん、どうぞお元気に日々ご活躍を。

マルちゃん正麺の担担麺で担担麺を作って家内と昨日ふたりで食べた。



自家製豚の角煮入りです。チャースーではないよ。汁ありにして作ったけど、やっぱりちとからかったです(*´ω｀*)。