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2020年10月19日05:05

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舌禍のその先

今朝の家内のお弁当がこちらである。

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なんと弁当箱に焼きそばを詰め込んではいおしまい!である。昨日のお昼の焼きそばで帰宅中のめぐみに供したところ、残念ながら手をつけずに緑のたぬきを所望されたので余ってしまった。ならばあたしの明日のお弁当でいいわと家内が言ってくれたのでそうしたが、女性ばかりの職場でこの弁当じゃあ周囲に驚かれたりはしまいか。かあちゃんそういうのは気にしないんだよねえ。身体細っちいのに気持ちはけっこう太かったりするのでえらい♡。

先日の紙面一面で驚いた。フランスの中学校教師の男性がいイスラム過激派の男に拉致された挙句殺害されてさらにあろうことか首を切断されたというのである。
どうも殺された教師はあの悪辣雑誌のシャルリ・エブドを肯定だか称賛するような内容を授業でしたものらしく、それをかぎつけた狂信イスラム男により惨殺処刑されたという図式のようだ。端的に言って「口はわざわいの元」であろうが、まさか首を切られるとは被害者当人も思うまい。加害者の凶暴化に恐れおののくばかりである。

だが僕は思った。そもフランスでのあのテロの発端は例のシャルリ・エブドの一件だ。いかな表現の自由と言えど下衆なイラストで他宗教を貶めたのは僕はやり過ぎだと思うとこれは以前も日記に書いた。結果あれもわざわいの元となった。

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そしてあの後のフランス民衆の「わたしはシャルリ」運動だ。僕はそれについても以前日記で苦言を呈したはずだ。まあ連中は表現の自由を主張しての連帯化であろうが、そう主張する以前に、なぜに苛烈なテロの凶行を彼らが起こしてしまったのかを冷静に推察し判断するのが先ではないかということだ。そこのところを無視して飛び越えての「わたしはシャルリ」であるからして、イスラムの連中の火に油をそそぐばかりではなかったか。

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そして今回の斬首事件に対して国家元首のこの男、以前も暴言が多いらしくも僕くわしくは知らないがまたも暴言を吐いたとあった。

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マクロン大統領だ。こう言ったそうだ。

「我々(フランス国民)には冒とくする自由がある!」。

バカかと思った。冒とくに自由なんぞあるものか。そも相手を冒とくした時点で相手に不自由を与えることとなる。相手に不自由を与えておいてのわが身の自由などありえないことはかつての植民地化での失政でフランスも気づいていたはずではなかったか。
だいたいが冒とくで自由ってどういうことよ!と言いたい。このマクロンの野郎は大統領以前に人間の資質を大いに欠いていると言えよう。

まあアメリカのトランプもそうだし我が国の新しい元首もそうだ。自分可愛さに自分を受け容れようとしない連中を敵とみなし不寛容をあらわにし時に攻撃的になっている。各国国の長がみなこんなだと世界は滅びてしまうのではないかと本当に心配だ。

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もうちっと冷静になれないのかねえ皆さん。なんかいい一打はないかね。黒魔術師呼んでインドのガンジーさんとかタイのプミポン国王とかマザー・テレサを召喚するとかね。しても今の世の中だ無理かなあ(-_-;)。
せめて心休まる一曲を。



いまこちら横浜は晴天の夜空ながら今夜からまた雨だそうだ。よく降るなあこの十月。どっかで土砂崩れとか起きなきゃいいけどねえ(*´ω`*)。

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