今週の「土曜は寅さん!4Kでらっくす」は傑作と名高い「寅次郎ハイビスカスの花」であり、観たらまたも泣かされた。この作品を観て泣いたのもう何度目であろうか。
ラストシーンの峠のバス停でリリーと寅さんが再会をするシーンは何度見ても落涙させられる。お互い愛し合いながらもけんか別れしたふたり。柴又のだんご屋で再会してバカ話で歓談するふたり。そしてこの地での再会。山田監督、あなたはやはりすごいです♡。
昨日の日記は愛妻との性愛について語っており、そして今日のタイトルが「おとなのおもちゃ」とあるのでははあいよいよヨシタクの野郎書くことついに蕩尽してエロ路線に振ってきたかと思われているかもしれないがそうではない。こちらの話だ。
一昨日の日記に書いたが家内が31千円で新しく買い換えたSONYのデジカメである。昨今は皆さんお手持ちのスマホに付属するカメラがかなり高性能なため、カメラとビデオ機能の単体であるデジカメがさっぱり売れなくなったらしい。そんななかでふだんから高価な買い物には縁のない家内にしては思い切りというかいともあっさりとデジカメを買った。
ふだんから宝飾品やらバッグやら衣類にはまったく執着しない家内であるが、カメラは望遠が効くやや高値のものにした。これは来たる週末の次女の運動会に向けて、よりいいカメラで彼女を撮影したいという家内の願いによるものである。
そう考えると最近は趣味らしい趣味をもたないと思われた家内の趣味は、チビたちの撮影であるなと改めて思わされた。ふも、かあちゃんいい趣味だねえ(*´ω`*)♡。
いっぽうほぼ無趣味の僕にはいま趣味があるのかというと、一日平均一時間前後のこの日記を書いているSNSということになろう。そしてこの日記にアップすべく撮影しているカメラもそういうことになろうか。
二万円でおつりのきたキヤノンのデジカメもいまや必須のアイテムだ。それまでよくあの使いづらいガラケーのカメラで我慢していたものだと我ながらそのセコさに感心したものだった。
あと趣味はなにかというとブックオフで主に求める中古CDの鑑賞だ。そのためのアイテムがこちら。
もう三年近く前になろうか横浜のビックカメラで破格の26千円で買った。CDステレオだ。これで毎日CDを聴きながら日記を書くのが至福の時である。
結婚前まではつごう60万円ほどをぶち込んだオーディオで遊んだものだった。またオーディオで遊びたいという願いはあるものの、所帯を持った今ではもう無理なことだ。専門雑誌に紹介されている超弩級のオーディオを自慢しているオーナーたちを羨ましく思うものの、もし僕がかの趣味をもいちどあてがわれたとしたら、僕が揃えた頃と同じく80年代90年代の中級価格のオーディオ機器で固めてユニットを組んでみたいと思う。おそらく楽しくてエロ事どころではないであろう。
あとはバイクだ。かつてこれに乗ってアルバイトの通勤をしていた最後が5年前だ。
ホンダのミッション原チャリのXR50だ。これは酷使に耐えた名車だったが夜盗に盗まれてもう5年が経った。たぶん東京か千葉あたりでナンバーを変えて走っていると思う。中型バイク免許は一本橋を渡れずに断念して惜しいことをした。もし免許取得を実現していたら、このあたりのヴィンテージバイクに乗りたかった。
ホンダのイーハトーブあるいはFT400のダートレーサーだ。こんなのをトコトコと街中で走らせたら楽しかろうと思う。
実は若い頃にフィルムカメラにも瞬時興味を持ったものだった。
結局メカオンチなので着手しなかった。後で聞いたが、カメラ・オーディオ・そそいてクルマの3趣味は金食い青天井の趣味だからやめた方がいいということだった。
カメラはフィルム代もそうだが、被写体を追いかけると旅費がかかってしまうし時間もとられるということだった。
オーディオはまさに金食い虫だ。アンプとCDプレーヤーをつなぐだけのたった1mの対のケーブルだけで純金製のものは一千万円もするというからバカくさいことこの上ない。
そして車の趣味だ。車体自体高額だが、燃料代に税金にメンテ費用と日本においては車の所有自体が金食い虫である。ましてはこちらだ。
時おり街なかで走っているいわゆる旧車だ。これなどはそも毎年の車検を義務づけられているし、故障個所が発生し部品交換を迫られた場合、部品はとうに生産完了しているので、一からの削り出しを要するため、部品ひとつで数十万円することもザラなのだそうで恐ろしい。なので我が家では車は移動手段のまあ家電に近い位置にある。
とまあ金と時間と状況さえ許せばまだまだやりたいことはある。まだまだ僕も幼稚なんだね。おもちゃがほしいのである。子どもふたりが小さいから無理であるし子どもがいまや僕の最高の愛玩動物なので文句のありようもないけどね。
でもまたいつか廻してみたいなあ、ターンテーブル(*´ω`*)。
これヤマハのGT−2000じゃないか?
ドラマは「浦安鉄筋家族」と「アンサング・シンデレラ」が来週ようやく最終回である。コロナがなかったら6月末頃だったのにね。昨日ともみに浦安見せたら大爆笑しておりました。5歳児にも面白いんだね、浦安。
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