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2020年07月11日07:28

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ともし火絶やさぬ男

今朝のNHKアーカイブス「あの人に会いたい」は劇作家で演出家のつかこうへい先生だった。

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不勉強ながら僕は一冊だけつか先生の小説を読んだことがある。「広島に原爆を落とす日」であり、短めの作品ながら衝撃的だった。
犬子恨一郎という因果な名前を得た在日朝鮮人の帝国陸軍青年将校が、愛する母と妹が暮らす広島に対して、自らが爆撃機の操縦桿を握ってかの地に原爆を投下するというちょっと信じがたい物語であった。読み終わって涙が止まらなかったのを記憶している。

今朝の番組を観て知り得た。つか先生の行動原理はまったくもって「愛」であり、つまりは人間愛だったのだ。
つか先生自身が在日韓国人であり、芸名に込めた「いつか公平」を夢見ての62年はちょっと短すぎると思うファンも多いと思うし僕もそう感じる。先生亡くなってもう十年経過したとあった。公平な世はいかに。

一昨日録画しておいた徹子の部屋を昨日観た。庄司智春さんとありあれ?誰だっけなあと思ったら過日一世を風靡したお笑い芸人「品川庄司」のおふたりの庄司さんの方であった。いま動画配信で人気回復なのだそうだ。いきなりこちら。

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あはははははははは。そうそうそ。彼、マッチョな肉体もトレードマークであったが、いまでもあの肉体を維持しており偉い。「マッチョ売りの庄司」。これはギャグやコントの枠をちょっと超えたユーモアだと思い感心した。なかなかシャレていて面白い。

番組では奥さんとの秘話が中心であったが、これも思い出した。彼の奥さんはあのモー娘。のセンターを務めた藤本美貴ちゃんミキティだ。

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結婚して11年経過し、いまや三児の母だそうだ。庄司さん優しい人柄なのであろう、家ではミキティの言いなりで、彼女のけっこうキツい物言いでも真正面から受け止めて夫婦の絆を大切にしているとあり、同じお笑い芸人でもあの低劣浮気野郎とは雲泥の差だ。

実際人気の動画配信でも時おりスベってしまい落ち込むときがあるそうながら、その都度美人妻のミキティが庄司さんをこう励ますのだそうだ。

「いままでさんざんスベってきたんだから、これぐらいで落ち込まないの!♡」。

う〜む。さすがモー娘。でセンターを務めあげたアイドルだけのことはある。彼女も我が愛妻同様9歳下の嫁さんなのだそうだが、9歳年齢が違うと夫に対して強気に出られるのであろうか。たまたま我が家と状況が似ているだけであろうか、おそるべし9歳年下妻である(-_-;)。

庄司さん徹子さんから今後の抱負を訊かれたところ、なんと「家庭の円満」と言い切っておりおおかっこええなあ本当の男らしさはこういうのであろうなあと素直に思った。なかなか言えそうで言えないセリフだと思う。
それというのもやはり素敵な伴侶がおればこそだと思った。うらやましいことである。
庄司さん、小さな世界を真摯に守ることを続けていれば、また大きな仕事を成し得る日がきっと来ると思いますよ。応援しております♡。

そういや庄司さん、徹子さんのことをきちんと「黒柳さん」と襟を正して呼んでいた。けっこう少ないのだそういう人。そこも見直しましたよ(*´ω`*)。

今朝の一面はこうだった。

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それでも菅さんは緊急事態宣言はもう出さないと言っていた。もうめんどくさくなっちゃったんだろうねきっと。やだなあ末期の政権与党(-_-;)。
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