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2020年07月07日05:26

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たなばたの前の日は

今日も今朝の紙面一面から。

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熊本豪雨被害の犠牲者が増えたのは心肺停止の方がお亡くなりになったのと、行方不明者がご遺体で発見されたためであろう。かくも大人数をいち時で奪ってしまうのであるからして自然災害の前で人間なんて本当にかよわい存在だ。犠牲の方々のご冥福を祈ります。

そして右上であるが、買収議員夫婦の買収金額が当初の26百万円からまた増えており、それで立件起訴だそうだ。そして買収された方は不起訴らしい。まあ百人近くになる受領者全員を一同にお縄でくくるのはかえって大ごとになるので面倒なのであろう。
どうでもいいからこの夫婦については前述の日記のとおり、亭主は精神病院に送って脳に電極当てて、女房はマカオの売春窟に売り飛ばすのがいちばん手っ取り早いと思うけどねえ((+_+))。

さて今日は7月7日の七夕(たなばた)であるがごたぶんにもれず今日も天気は悪い。僕54年の生涯でこの日が晴天好日だった記憶がない。まあ梅雨真っただ中だから仕方がないが。

そして昨日7月6日はじゃあ何の日かというとこちらのお方がもたらしたステキな日である。

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元高校教師で歌人の俵万智先生だ。なにげに僕のタイプである♡。あのバブル前夜に俵先生が世に問うた奇跡の名作歌集「サラダ記念日」のかんむり短歌がこちらだ。

「この味がいいね」と君が言ったから 7月6日は サラダ記念日

学生だった当時は俵先生の作品群に僕はピンと来なかった。青春真っただ中でありながらそのあたりの感性が鈍麻していた惜しい時期であった。あれからいろいろ経験を得てこの歳近くになってようやく俵先生と彼女の作品の素晴らしさに気づけるようになった。それはそれで良いことだと思うようにしている。

昨年の日記でも述べたが、「男はつらいよ お帰り寅さん」完成にあたって俵先生があらためて寅さんについて読んだ一歌がありそれがこちらだ。

自己責任 非正規雇用 生産性 寅さんだったら 何て言うかな

やはり俵先生はいまもすごいなと思わされたものだった。
これに対し僕は寅さんならこう言うのではないかと何か書いたが、たぶんこんなところであろう。

「そんなことばかり言っているからお前らダメなんだよ!もっとほら、他にだいじなもんがあるんじゃねえのか?」。

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そしていま世界を席巻するコロナ禍について寅さんなら何と言うであろうか。また勝手に想像してみた。

「今度の風邪はなんだか人が死んじまうみたいだから、うまいもんしっかり食ってちゃんと手洗いうがいをしてしっかり寝ないとな。それでも死んじまうっていうんなら、そうだなあ、いつ死んでもいいようにやり残しをしないことじゃねえのかな」。

僕はどうであろう。やり残しどころかこれから子育てという大命題があるからとうぶん死ねないのでやはり不要不急の外出を避けて自粛したい。家でマルちゃん正麺煮て食うのみである。特に塩味ね♡。

というわけで昨日のサラダ記念日に我が家でもサラダを作った。こちら。

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ゴーヤを塩でにが抜きしてしっかり茹でたものをマヨネーズで和えてサラダにしたが、それでもけっこう苦かった。かつてスザンヌは「苫小牧(とまこまい)」をニガコマイと読んでいたな(-_-;)。家内のアドバイスによればゴーヤをもっと薄切りにするといいかもとあった。次回はそうしよう。
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