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2020年05月30日06:05

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弱き者汝はたれそ

今朝これ観て死ぬほど笑わせられた。

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テレ東が誇る迷作で名高いあの「勇者ヨシヒコと魔王の城」の再放送である。
放映中であった「浦安鉄筋家族」がコロナの影響で収録が停滞しているのであろう、ピンチヒッターでヨシヒコが出てきたかたちだ。

なにしろこの低予算のチープさからしてたまらなくおかしい。そして妙ちきりんなシナリオだ。山賊集団が現れてヨシヒコ一同大ピンチ!と思いきやカラスがカーと鳴いて夕方5時を迎えたため、山賊一味は首領を除いてみなアルバイトだったおかげで定時だからこの後次のバイトだから飲み会あるからとっても大事なヤボ用あるからとひとり残らず去ってしまうのであった。とっても大事なヤボ用ってなによ?(-_-;)。

とまあこんなバカバカしい仕掛け満載でありああこりゃおもろいというわけである。
今回は山神さまのいけにえにと村娘をかごに乗せてかついでヨシヒコ一同は行軍するのであったが、いけにえの娘がかごから降りるとこんな感じであった。

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ぎゃははははははははははははははははははは!な、ナオミである。そりゃあいけにえだからって皆がみんな薄命美人とはかぎらないよなあ((´∀`*))ヶラヶラ。
そしてその後に登場するのが仏様であり扮するはこちらのお方であった。

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だはははははははは!浦安では大鉄の佐藤二朗の兄さんだ。この人こんなのばっかに出ているよね。ほんとは武田鉄矢さんが演じた「僕は死にましぇん!!♡」みたいな三枚目が演じる二枚目をやりたいんじゃないのかなあ?とかなんとかヨシヒコ面白いので来週も楽しみです。ところで浦安の続きってどうなるんだ?

昨日の紙面のテレビ番組紹介記事の「記者レビュー」では朝ドラの「エール」が紹介されていた。

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窪田正孝くん演じる主人公の裕一だ。彼のモデルはあの古関裕而さんであることは周知であるが、ドラマ観ていてあの偉大な昭和の作曲家はかくも繊細でか弱き御仁であったのかとおそらくドラマ視聴者の皆さんは同じ思いをされていると思う。それほど物語での裕一は弱いのである。運動音痴でいじめられっ子。学校では落第してようやく就職したレコード会社では失敗と苦労の連続でありなんとも頼りないのである。

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なので彼に注目している僕らファンは皆して裕一おまえ大丈夫か?とつい応援してしまうのである。そこにこの記事では「弱さの強さ」としてあるのだ。
そうか。弱さというのは強さに通じるのだと思いこの見出しを見て僕は勇気づけられた。

なにしろ僕もそうとう弱いからねえ。テレビのドラマやドキュメント観てはすぐ泣いてしまうし、次女ともみからナマケモンとかヤクタタズとか雑言喰らうとすぐ落ち込むし、こないだなんぞは家内との齟齬から生じた些事でプチ家出してしまい挙句家内を心配させて泣かせてしまい、それ見てまた僕も泣いてしまったりとまあつまりは僕は相当なヘタレということだ。

だが家内はそんな僕の弱さも包括して一緒にいてくれている。なので僕にとってはこの弱さもちょっとした大切なアイテムなのかもしれないと恥ずかしくも思っている。

ときどき思う。皆さんは僕が思うとおりお強いのであろうか。弱いの僕だけだろうか。いやひょっとして皆さんも弱かったりしているのであろうか?
そうやって隣の芝生を気にしてしまうところからして僕の弱さを証明しているよね。だけどやっぱり気になってしまうのだ。弱いよね俺(´;ω;`)ウゥゥ。
それでも生きていくけどね。今日は次女の靴を買いに久々に百貨店に行軍だ。一曲。



この曲と「若者のすべて」を聴いては毎朝泣いています。志村さんが亡くなって十年半。だけどまだ彼は「生きている」んだね。すごいです(´;ω;`)ウッ…。

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