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2020年04月06日05:35

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育メンの行く末

一昨日のNHKアーカイブス「あの人に会いたい」はアンコールで偉大な作曲家の古関裕而先生であった。

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だいぶ以前に亡くなられていたとは思っていたものの平成元年没とありもう30年以上前であったことにちょっと驚いた。まあ明治生まれであったのでそういうことなのであろう。それにしても生涯作曲数が5千曲というから驚く。作曲の鉄人であり哲人である。
いま番組にご登場なのはもちろん朝ドラ「エール」があってのことである。

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ドラマは先週で一週間を終え主人公の裕一の幼少期であり、主役おふたりの登場はもう少し先のようである。窪田正孝くんの動きの良さと二階堂ふみちゃんの胆力でもってドラマがどう進んでいくのか楽しみである。でも主人公の裕一は運動下手の頭でっかちとあるが、それが窪田くんとうまく同調できるのであろうかね(*´ω`*)。

一昨日の紙面をちょっと興味深く読んだ。こちらである。

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世間から注目され続けている育休についての記事であるが、ここでの見出しには「育休中の夫に 妻がっかり」とありああやっぱりそうなのねと思った。
紙面の内容をはしょって説明すると、要は夫の育休に対する認識があまりに甘すぎるが故に妻との間で大きなギャップが生じ、結果育休はみごと失敗妻がっかりの夫イライラということのようである。

まずは夫の非だ。せっかく育休をとっても子どもを保育園に登園させる送り迎えをするだけであとは家でゴロ寝。しまいには「昼飯まだ?」などと奥さんにほざいてしまうので、こいつ自分で食材の買い物に行って自分で飯作る発想がないのか!"(-""-)"と奥さんから怒りを買ってしまい挙句けんかになるということであった。

ほんと、こんなぼんくらじゃあ亭主は何のために育休とっているのかと言いたい。育児もそうであるがそれと同時に奥さんの負担を大いに軽減させるための休みではないのか?

また、もっとダメな夫がいた。なんと自宅に会社用のパソコンを持ち帰り、育児の合間に仕事をしてしまっており、それが最後にはほぼ自宅テレワーク状態になりごくごく合間にだけ育児をするというとんでもない事態にありながら平気のへいざの夫が多いというのだ。

これは育休の本質をまるで理解できていない夫も悪いが、夫に仕事をあてがうというか黙認して仕事をさせている会社の大罪である。これでは名ばかり育休であり会社が世間体の部分で点数だけ上げたいだけのことでありなんだか亭主にも会社にも腹が立つ。

これはつまりはいまだに「子育ては母親の仕事」という旧態然とした意識が世の男どもにまん延しているせいであると紙面では指摘しており、その空気に会社側も同調しているものだからまず最初に育休は取得しづらい取得して休んでも居心地わるいとなってしまっているようである。

まずはそのあたりの意識改革を起こして世の中の雰囲気というか風潮を変えていかなければならないとありなるほどそういうことであったかと思ったと同時に、僕にも心のどこかでそんなところだろうなあと思い返すところもあった。
つまりは日本社会はいまだに男尊女卑なのである。

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僕は十年以上書き続けてきたこちらの日記でこれまで何度か書いてきたことでありまたその話かと言われるかもしれないが、男尊女卑と言うのは明らかに誤りであり男なんぞより女性のほうが数倍えらいと断言できる。

なぜなら男は男も女も産めないが、女性は男子も女子も産むことができるという極めて優れた能力を生まれながらにして持っているからである。
べつだんこれはだからといって女は所帯を持って産めや増やせやなどと言っているのではなく、それはまた別の次元での話であるのでここではしない。

要はこの肝心なことを世の男どもの大半が忘れているのであるからして、紙面の指摘に上乗せしてまずはこの風潮から改めないといけないのではないかと僕は思っている。
そしてそれはまた難しいことであろうとも思っている。

だからねえ。早く日本からとりあえずは初の女性総裁による女性総理大臣が出てきてほしいと思う。誰かいないかねえ。僕の理想としては男女両側に対して包容力のある女性がいいと思うので吉永小百合さんなんかどうかとマジで思っている。どうでしょうか?

だいぶ話は脱線したが、日本の育休の課題は大きく重いなと感じた次第である。コロナウィルスへの対抗と同時にこちらにも力点を置いていかないと、真の意味で日本は国際社会から置きざりにされちまうのではないかと懸念するのは僕だけであろうか(-_-;)。

記事の最後にはこうあった。育休に入る以前に夫婦ふたりでどのように育児家事などを分担するかなどお互いの役割案分についてきちんと話し込んでいる両親ほど育休を有効に利用できているとあった。要は事前のプランや設計が大切なようである。新米ママさんにパパさん、どうか頑張ってください♡。子どもは未来の宝だからね(*´ω`*)。

BSテレ東でまたもや始まった。「やっぱり土曜は寅さん」だ。

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これからまたも「男はつらいよ」シリーズ全49作を毎週放映してくれるようなのでありがたい。今回は「4Kでらっくす」と冠をつけており同作のデジタル処理の成果がいよいよテレビ放送に反映されるということである。まあ我が家のテレビは旧式の液晶なので何のご利益もないかと思ってまずは第一作を観ているが、こころなしか映像がきれいになったと感じている。

まあ既に義父の好意によりテレ録のDVDは全巻揃っているのでいまさら気にしても仕方がないが。こちらまで録画して保存したところでCMがばんばん入って作品が寸断されているしね。とりあえずはHD録画を手軽に楽しむようにいたしますハイ(*´ω`*)。
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