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2020年03月30日05:32

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さよならの雪

昨日こちらに書ききれなかったが朝ドラの「スカーレット」も先週末で最終回を迎えた。

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最近の朝ドラ最終回の傾向としてはタイトル曲をかけずにドラマで押し通して最後は出演者でみんな仲良くといった雰囲気のなか曲が流れて予定調和の大団円というちと僕には不満の残る作りのものが多かったが今作は違った。

あの可愛らしくも美しい土ねんどによるストップモーションアニメで曲をきっちりと流して視聴者の要望に応えた後、ドラマは淡々と進んだ。
愛息武志を喪いラストシーンはその二年後に移り、愛する元夫の八郎の旅立ちによる別れを迎えた後、喜美子はまたも火釜に立ち向かい、ごうごうと燃える火に真っ向対峙するシーンでドラマを終えていた。涙が出た。

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激動の昭和後半を信楽焼という友を得て一本道を歩んだヒロイン喜美子。最後に彼女のそのかたくななまでも美しい生きざまをドラマは描き切っており見事であった。

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戸田恵梨香ちゃん、おつかれさまでしたそしてありがとうございました。あなたも国民的女優になってしまったことがなぜか僕はちょっと寂しいですよ(´;ω;`)ウゥゥ。
最後に「スカーレット」の花言葉を紐解いたら、あれは花の名前をさしているのではなく、「茜色」や「緋色(ひいろ)」といった美しい赤をテーマにしていたんだね。いつまでも記憶に残るタイトルになりそうです。

ドラマの熱い炎とはうらはらに三月も終わりだというのに昨日の日中はまたも雪が降った。実兄がかつて言っていたが、僕らが幼少の頃に一度こよみで四月に雪が降ったこともあったらしいのであまり驚くことでもないのかもしれないが、世界は温暖化であるのでやはりちょっとぎょっとさせられた。
とはいえチビたちには格好の遊びアイテムの雪なので午前中防寒装備をして雪降るなかちょこっとだけ表にでてみた。

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先日降った雪はぼた雪のようにちょっと大粒であったが今回はこちら関東平野でもよく降る粉雪のような風合いであった。先日よりも降雪量が若干多めであったのでうっすら積もった雪にチビたちはまたも大興奮であった。

今朝の紙面一面にはこの桜の時季の降雪を「桜隠し」と呼ぶとありおお風情だなあと思わされた。新聞の使命ってそういうところにあるなと改めて思い知らされた。

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瞬間けっこう降ったように思われた雪であったが、今朝ほどごみ出しに表を出ると道路には跡形もなく雪は失せ積雪もちんまくなっていた。昨日は午後からちょっと日差しすら見られたのであっというまに溶けてしまったのかもしれない。

雪遊びから帰宅して風呂場に直行した後に皆でカレーうどんをすすって暖をとった。短い冬の名残の堪能であった。ちょっと気持ちが安らいだ。
と思っていたら今朝の紙面一面では東京で三日連続の百人越えのコロナ感染者発生とありこれはクラスターとなるのかとこわい記事になっていた。

やだなあ(-_-;)。だいじょうぶか神奈川?というか日本?っていうか世界規模の話だよなあ。僕が手助けできることはなんもないぞ。せいぜい手洗いうがいの敢行だけだ。無力だなあ俺(>_<)。
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