mixiユーザー(id:14921690)

2020年03月26日05:27

47 view

哲学の彼岸

今回のクールでいち押しのドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」もいよいよ今週で最終回だ。

フォト

先週は愛に懊悩する喫茶「シャバダバ」の看板娘にして実はコタキ兄弟の実妹であるさっちゃんを芳根京子ちゃんが熱演しており素晴らしかった。
最終回はコタキ兄弟が果たしてさっちゃんに対して血縁であることを告白するのかが見どころのようだ。果たして三人の運命やいかに?ああ楽しみです(>_<)。

先週だかの日記に書いた哲学番組についての自身の無理解であったが、それでも番組には続きがあったので録画しておいたやつを昨日続けて三夜ぶん最終回まで観た。
「欲望の時代の哲学 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント」である。

第三夜と四夜ぶんのタイトルは失念したが最終夜のそれは「哲学が国境を越えるとき」とあり大阪市立大学准教授の斎藤さんという方とガブリエル教授が対談していた。そこでは日本語の特異性について語られており漢字ひらがなカタカナを駆使する日本語は素晴らしいとありちょっと鼻が高かった。

なれどこの番組一気通貫で観たところでしょせんバカな僕には教授たちが語っていることが到底理解できるはずもなく、おおよそ彼らが何を言っているのかチンプンカンプンであり、そも何について語っているのか見当すらつかない有様に自身の無能を嘆いた。

ただ大枠の話として、ガブリエル教授はこう言いたかったのではというものはあった。
それはこの欲望うずまき劣悪化した現代の人間社会を改善救済できるものがあるとすればそれは『哲学』でしかなく、そうするためには『善』を探求しなければならないとありなるほどこの真理くらいは僕でもわかるなあと思いやはりこの番組を観ておいてちょっとは良かったと思った。

ただ、番組最後にガブリエル教授が遺したメッセージが鮮烈できわめて難解であった。こちらである。

フォト フォト

「運命とは自由を意味する」

「自分が自由になったとき、初めて運命を見いだせる」

そして締めくくりがこうであった。

フォト

「運命は必然ではない 自由だ」

う〜ん。なんのことだかちっともわからんぞ(-_-;)。おそらくこれを僕が理解したとき、僕も哲学の入口に立てたということになろうかあるいは発狂寸前かいずれかであろう。
ただ番組はそしてガブリエル教授は教えてくれた。もっと考えろ。もっと注意深くあれ、と。そこに活路がある、と。それくらいは僕にもじんじんと伝わってきた。

マルクス・ガブリエル教授。ドイツ観念論と新実在主義を唱えるボン大学哲学部の教授。1980年生まれというからまだ40歳である。きっと40年間、ずっと考え続けてきたんだろうね。僕みたいにボーっと生きてるのとかザッパマン義父みたいにのべつ食い物のことだけを心配しているのとはわけが違うのであろう。彼は世界を救えるか?注目していきたいと思います。いやすごいすごい(*´ω`*)。

フォト

昨日いちごジャムを作った。

フォト フォト
フォト

いよいよいちごの季節も末期に入り、昨日スーパーで特売していたそれはたいへん小粒の可愛い実であったためひとパック300円のものをえいやっと4パック買ってきて捌いた。うち小瓶2個ぶんは先日たくさんの四国野菜をおすそわけしてくれたご近所のIさんにお届けした。自宅に大瓶ひとつ確保してあとの小瓶ふたつは遠方のあの方に贈ろうと思います。梱包と手紙と用意しないとなあ。今日もちょっとバタバタしそうです(+_+)。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する