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2020年03月18日06:44

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骨肉ファミリア

昨日は日中なんとも眠かったので昼食前ながら徹子の部屋を寝ながら観ていたところ、途中から深い眠りに陥り番組の大半を見逃がしてしまい惜しいことをした。昨日の登場はワハハ本舗でおなじみの柴田理恵さんだった。

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それでもさわりの部分はちらと観た。御年61歳になる彼女には90歳の老母がおりその健在ぶりに驚いた。柴田さんと共に居酒屋に行き生ビールの中ジョッキを二杯飲んで帰るというのであるからすごい。僕もかくありたいが、なんか俺けっこう早死にしそうな気がするんだよなあ(-_-;)。やはり節酒しないとねえ。

今回のクールのドラマではTBS日曜劇場の「テセウスの船」が人気だったようだ。酒屋レジのHさんにまでドラマの真犯人は誰だろうねと訊かれてしまい観なかったことをちょっと後悔した。なので第9話と最終話を慌てて押さえた。最後だけ観て話についていけるだろうか。でも犯人が誰か僕も知りたいのだ。
僕の今回のドラマ群のなかでイチ押しはやはりこちらである。

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そう。「コタキ兄弟と四苦八苦」である。なんといっても主役の古館さんと滝藤さんのふたりがすごい。ドラマは今週末が第11話で来週が最終回であろうからして12話揃えたことになる。四苦八苦であるがための12話なのであろうかとにかくこの大盤振る舞いもうれしいかぎりだ。

レンタル兄弟おやじの四苦八苦で物語は終わるのかと思いきや、終盤にきてドラマは大きく舵を切ってきた。なんとコタキ兄弟と彼らが入り浸る喫茶店の看板娘のさっちゃんが実は異母兄弟であるという展開なのだ。

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兄はこの事実を早々に知っており今般ついに弟に打ち明けた。後は知らぬはさっちゃんただひとりという状況にある。おそらくさっちゃんはこの優しき兄弟に見守られつつも最後まで事実を知らされないのであろうか。そこが最大の肝となってきた。

そもかようなことになったのも家庭を顧みず女房子供に迷惑どころか毒ばかり吐いてきたくずだめ親父のせいということになっている。親父はというと実はまだ存命であり辺地の老人ホームですっかりボケて放埓に日々を送っていた。そこもなんとも悲しいのである。

なれど実際こういう話というのは世間であるのであろうかとふと思ったところ、ひとつ思い当たることがあった。昨年の今頃のことであり苦い思いをさせられたが元会社上司で元マイミクで昨春先方からのアプローチで不快に思い絶縁させてもらったS氏である。

僕が先妻の息子との疎通がうまくいっていないのをS氏は案じ、そこで何を考えたか彼は自身の出自について語り始めたのであった。曰く自分の父親が誰なのか分かっていないというのである。どうも母親はその件に関して口を閉ざしたまま他界しておりその後だいぶ経年してから自身の出自不明を心無い親戚から聞かされたとありその点ではS氏は不憫なのであり、世の中そういう人がいるんだなあと思いけっこう慄然とさせられたものだった。

そしてわが身である。思えば僕ら兄弟にとっては反面教師の劣悪な両親ではあったものの、彼らの庇護により僕らは飢えて餓₍かつ)えたひどい経験はついぞ一度もなかったのであるからしてその点あなたはご両親にちゃあんと感謝しないといけないのよと時々家内に諭されては反省している。

いちおうわが両親と僕とはきちんと血縁がありそして僕が独立するまでは常に一緒にいたわけでありその点僕の両親はまともであった。あとは部分的にまともでなかっただけのことである。

上記のドラマのテーマ曲では「♪まじめな顔してまともじゃないのはおたがいさまですや〜♪」とありああそういうことってけっこうあるよなまして肉親の間ではけっこう的を射ていることばではなかろうかと今般思わされているのである。
なので改めて今日までこうしてどうにかこうにかあまり苦い思いばかりでなく生きてこられたのはやはり幸運だったということであろう。次回の墓参りはもうちっと丹念に墓掃除うるとしよう。

父方でもう卒寿をとうに越えている創〇学会でバリバリの伯母はかつて亡母の葬儀の際に
言ってくれた。

「たく〇ちゃん、親はいなくても親孝行できるのよ!」。

さいきんようやくその意味が分かってきた気がする。僕も鈍いからね。
今朝5時過ぎの東の空の三日月が美しかった。

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今日は水曜日でスーパーのポイント5倍デーの買い物の日である。あ、かあちゃんに言って財布のお金の補充を頼まないといかんなあ。やだなあ頼むの(-_-;)。なんか今月出費が多いのはチビたちがやたらみかんをバクバク食うせいであろうか。
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