師走のフェスタ

一昨日愛車の定期点検で訪れたトヨタのディーラーに来春２月におそらく世界規模で販売が開始されるであろうコンパクトカーの新車「ヤリス」のプレ版のカタログが置かれていたので持ち帰った。



なんとなくフランスのプジョーの車を思わせるフォルムながらなかなかたたずまいが良さそうだ。コンパクトカーは各メーカーとも製造販売には苦心するらしく、なにしろ台数を多くさばいていかねばならぬのでヘタを打てないそうである。つまり販売即かつロングのヒットを飛ばさねばならずちょっとだけ社運を賭けるのだそうだ。果たしてヤリスはどうなるか。
なにしろ過日の三菱自動車のミラージュは月産３百台とかでひどかったよね。まあヤリスは軽く１万台くらい行くような気がします。早く実物をこの目で拝みたいところである。

晴天好日の師走半ばの昨日は１２月１４日につき赤穂浪士討ち入りの日であった。かの日は深雪が降ったとされるがここ数十年東京や神奈川といった南関東では年越し前に降雪しかも大雪などなかったように思う。やはり温暖化なのであろう。

その昨日であるが昨日の日記にあるとおり長女めぐみが通う養護学校の年に一度の交流フェスティバルが開催されたので家族４人で行ってきた。この人はとうとう来なかった。



義父である。昨日の日記ではすねてしまい来るのをよしとしなかったとあるが、正しいニュアンスではおそらく恥ずかしくて来られなかったのであろう。
なにしろまたも娘から叱責を受けてしまったのとおそらくその後に妻からもキツく叱られたに相違ない。なのでみっともなくて顔出しできなかったのだろうというのが家内と僕の見解だ。おいたわしや。
義父よ。来週のクリスマスパーティーにはちゃんと来ておくれよな。ローストチキン焼いとくしあんたの好物の付け合わせの焼きにんにくも多めに用意するからさ♡。

昨年初めて赴いた交流フェスティバルは昨年度のそれが経験となっていたのであらかじめ見どころを抑えてコンパクトに周遊することができて楽しかった。
最初に教室内迷路に入り中でスタンプを集める催しに参加してこれがけっこう難しくて中をグルグル回ってしまい面白かった。内部に張り巡らした段ボールがすべて大型冷蔵庫のものでありこれだけのボール紙をどう調達したのだろうかと感心した。
無事スタンプをすべてゲットしてチビたちは景品のチョコを獲得して大満足であった。

校庭のシャボン玉コーナーを目指す途中でさつまいもと里芋の即売が試食つきで行われていたので大きさ不ぞろいのさつまいもを試食したところこれがたいへん美味しかったのでさつまいも３袋と里芋ひと袋を購入した。いずれもなんとひと袋たったの百円であり市価ではおそらく３９８円くらいする代物だ。得した。

校庭に出るといちょうの落ち葉のカーペットが目をひいた。いちょうの木の黄金と青空のコントラストが見事であった。

　

右上写真は大きなシャボン玉を写したつもりだがどうか。チビたち大きく成ったシャボン玉を追いかけるのに夢中であったので、僕ら両親は交互に体育館で行われている地元有志おる津軽三味線の演奏を寸時楽しんだ。



民謡歌った女の子の歌声がかわいらしかった。写真は演奏終わってペコリあいさつの図。
ちょうど昼になったので教室を使った食事処で熱い豚汁にありついた。



地元製造のみそを使ったものであり味わいが格別であった。僕のカップの豚汁は肉だくでめぐみのは大根だくで家内のが里芋だくでともみのがねぎだくであり四者ばらばらに具にかたよりがあったのがおかしかった。去年売っていたおむすびが今年はなかったので赤飯大福を主食にした。おいしかった。

食後近くの教室で催されていたミニギャラリーを覗いた。

　

近所で日ごろ交流のある小学校の児童たちの優秀作品から。なかなか見事な絵画であり感心した。
といったところでかいつまんでの周遊であったが今年もフェスタを楽しめてなによりであった。この後ともみが欲しがっている子ども用まくらを求めて近隣のニトリに足を伸ばしたものの品ぞろえがなかったので手ぶらで帰り帰路すべり台の長い公園に寄ってチビたちとしばし遊んでから帰宅した。なんだかんだでけっこうたびれたので晩酌のビールとお酒が効いたのであった。

ほんと、義父も来ればよかったのにねえ。
今日は僕の実家に趣き兄と合流した後に今年最後の墓参りに行く予定である。兄にもたすためにタッパーに詰めた総菜がけっこうな数になってしまいいま冷凍庫がパンパンである。そんなこんなで今日も無事に行程を運べますように。幸い晴天のようでありありがたいです♡。