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2019年12月14日07:39

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徒食の王様

今朝の紙面一面はこうだった。

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英国総選挙で保守党が大勝したとあり、EU離脱が確実になったとあった。国民は停滞閉塞する政治経済を動かしてほしいと望んだということである。ここ十年でホームレスが増えたという英国であるが、果たしてこれで現状を打破できるのであろうか。

というのもこの党首のジョンソンというのが米国のトランプ同様ポピュリズムの権化のような野郎なので僕は信用できない。なので英国民はこれ以上悪くならないことを望んだもののこれから更に政経は悪化するのではないかと懸念する。
なんとなく英国の終わりの始まりを感じるのは僕だけであろうか(-_-;)。

昨夜家内の母つまり義母から家内宛てに電話がありそれは明日のことでとありつまりは今日のことだ。今日は長女めぐみが通う養護学校主催の交流フェスティバルというまあ文化祭があり地域との親睦を深めつつ父兄にも楽しんでもらおうという催事である。

昨年は義父母も連れて行きあれこれ楽しんだ。お昼を食べるスペースが教室にありそこではおむすびにおだんごに大福もちに豚汁にお茶などが販売されていたのでそこでそれらを買い求めてありあわせながら食事を楽しんだ。

そこの今年も義父母を招いて行くこととし、隣町の駅前で義父母を迎えに行くその時間の確認で義母が電話してきたのである。そしてら途中で電話が義母からこの人に変わったようであった。

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昨日にひき続き登場、ザッパッパのザッパマン義父である。
ふだん自分から電話口に立つ人ではないので家内もどうしたの?と電話に出ていたが、そのうち家内の表情が険しくなりやがて声を荒げて、

「お父さんそんなことできないよ!だって駅から遠いし!それにちゃんと食べられる出店があるんだからそこでいいじゃない!はあ?!それじゃあ自分ひとりで行けば?ひ・と・り・で!もうお母さんに代わって!」

とあり何ごとかと思った。義母との電話を終えた家内は義父との電話で不愉快を得たようで上気していた。何があったのか訊いたところ義父からつまらぬ提案があり家内はそれに腹を立てたのでありこうだった。

明日つまり今日のお昼は学校のある隣町の駅前にあるお刺身の美味しい食堂で海鮮丼を食べたいので学校の見学をささっと終えて皆でそこ行こう!というものであった。

ぎゃはははははははははははははははははは!ザ、ザッパマンまた食うことばっか!しかも初夏のめぐみの運動会見学の時に行きそびれた海鮮丼の店をまだ諦めきれずにわざわざ電話で申し出してきやがったよ。まるで子どもだなあこの70歳はと僕も呆れるのであった。

そも学校からその駅前の店に行くには車で移動する必要があるし学校を一度出るとなるとまた学校に戻って見物を再開するには駐車場がたいへん混雑するからちと無理だ。それにお腹すかせた子どもたちを待たせての車の移動などさせたくはない。なので学校で出店しているお店で食事をするのが合理的なのである。

そのあたりを食欲優先のザッパマンには理解できずにおりあくまで食いたいものを食うことしかないのである。やだなあザッパマン(-_-;)。なんかこいつときたらサバンナで百獣の王ライオンが食い散らかして残した腐った屍肉に群がるハイエナやコヨーテよりも意地汚いなあと思った。

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そして問題はその後に起きた。いったん義母との電話を置いた家内であったが、ちょっとして義母からまたも電話があり、どうも海鮮丼を全否定された義父がスネてしまったようで明日の交流フェスティバルには行きたくないと言い出したというのである。

どわははははははははははははははは!義、義父!あんたは親に叱られて部屋の隅っこでいじけた子どもか!もうあんた古希だろ?70歳だろ?なのにいい齢こいていじけてんだと僕は家内のてまえ表情を変えずに腹の中で大爆笑してしまったものだった。

なれど不安に思った。元来大バカながら根は明るく大らかな義父がこうやってすねたのはこれが初めてなのである。しかもまるで子どものようにだ。いったいどうしたことかと思った。

まさかボケが始まってしまったのではないかと後に家内とふたりで心配になった。家内曰く認知症の予兆として子ども返りのようにすねたりふくれたり怒り出したりする症状が出る場合があるというのだ。まさかそれではあるまいかと僕ら不安に思った次第である。

昨日の日記にもあるとおり総身に知恵が回りかねるとあるとおり義父は大男でありしかも40年間警察でならした腕力がいまも健在につき、このままボケ出して暴れられでもしたらもうたいへんである。それこそ猛禽類や象を瞬時で眠らせるような麻酔銃でもないといけないのではないかと僕らの不安は恐怖の隣りまで延伸してしまった。

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なんか今日の日記、動物園みたいになってきたなあ(+_+)。
で、義父が来ないとなるとふたりでワンセットにつき義母もおそらく来るまい。となるとふたりが来る予定でいたチビたちが彼らが急に来ないとなるとそれはそれで不安になりはしまいかとそちらも心配だ。まったくもう。そのあたりのことザッパマンの大雑把にはもちろん理解が及んでいないことであろう。

まあ来なけりゃそれで仕方ないよと昨日の電話口でも家内は義母に話していたのでそうするしかあるまい。世話がやけるなあザッパマン。ボケでもらうのはもう十年くらい先に思うていたが案外早いのかもしれません。こちらも覚悟である。仕方あるまい。実父母亡きいま僕の両親は彼らだけなのだ(-_-;)。

昨日の徹子の部屋は訃報を受けて急遽このお方の登場であった。

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辰っちゃんこと梅宮辰夫さんである。ここ数年闘病中だったとありそういや最近見ないと思っていたが先日81歳で亡くなったとあった。上の写真は58歳くらいの頃の徹子出演時でありまだお若い。

梅宮さんの若い頃の主演映画は観たことがないのであるが、たしか上半身裸に革製のベストを着て船長帽をかぶって大型バイクにまたがっている暴れん坊を演じていた。あれ一度は観たいと思っていたので今回のご逝去を機にどこかで放映してほしいと願っている。辰っちゃん漬けのお店にも行きたい。今度観光に訪れる際立ち寄り買い物をして梅宮さんのご冥福を祈るとしたいものである。娘アンナさんとアメリカ人の奥さんを深く愛した色男は実は優しい家庭人でありました。

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若い頃の奥さん。これならいいパパになりますわなあ。梅宮さん、お疲れ様でした。合掌(´;ω;`)ウゥゥ。
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