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2019年11月19日05:18

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煙が目にしみる2019

昨日の徹子の部屋はあのピンクレディーのケイちゃんこと増田恵子さんだった。

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御年62歳とありピンクレディー全盛期からもう40年ほど経過していることに気づく。
ケイちゃんなんでも44歳の時に熟年婚しており音楽業界のミキサーだそうでおふたりで幸せそうにしており何よりである。このご主人というのが彼女が3歳の時に亡くなったお父さんに面影がそっくりだと4年前に他界したお母さんがしきりに語っていたそうである。そういう運命の出会いというのもあるんだなあと思わされた。

僕の家内は一反木綿にクリソツなので僕の前世はひょっとすると呉服問屋の放蕩息子だったかもしれないね。そんなことないか。ぜいたく知らないしなあ俺(*´Д`)。
ケイちゃん今でも往年のファンのためにソロコンサートをなすっているそうである。僕としては未唯さんとまたコンビを結成して還暦のピンクレディーと会いたいと思う思いを同じくしているファンも多いと思いますよ。なにぶんケイちゃんお元気で♡。

先週木曜日のことであったが久々かつ今年最後の散髪に隣町のいつもの床屋に行き散髪してもらった。長女めぐみの入院の関係でなかなか時間をとれず髪を伸び放題にしていたのでバッサリ刈ってもらって心底さっぱりした。

その床屋に行く前であるが早く隣町に入ってしまったので駅前すぐのド〇ールコーヒーに寄って2階の席で喫茶した。トイレに寄ろうと3階にのみあるトイレに向かったところ、その階は喫煙者コーナーであったがトイレとは隔離されており喫茶室はガラスで覆われていた。そしてその中がすごいのである。愛煙家たちがこぞってタバコをくゆらせているので中は煙もうもうでまるでアウシュビッツのガス室のようでありああここでも喫煙者の人権というものは結局守られていないのだなあと元ミドルスモーカーだった僕は思わされた。

そのひどい煙のさまのことを床屋マスターと談義し最近では若い人の喫煙者が少ないみたいだねと語ったところ、マスター曰く知り合いですごい愛煙家がひとりいるよと語りだしたのであった。

その30代なりたてほどの若い男性は今どき珍しいなんと葉巻の愛好家らしいのである。葉巻の知識少ない僕は葉巻を高価な嗜好品と思っていたのでそれを聞いてよくお金が続くねえと言ったところ、葉巻もピンからキリまであってその彼が喫う葉巻というのが60本入りひとパックで3千円ほどだそうでつまりは一本たったの50円なのだそうだ。

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むかし愛読した筒井康隆先生の傑作「富豪刑事」では主人公の神戸刑事が一本数千円の葉巻を喫っていたとあり葉巻は値段が高いものばかりだと思っていたのでありそうではないことをこの日初めて知った。
そしてその若い彼はというと一日にその葉巻を一本きりを喫うだけなので結果一日のタバコ代がわずか50円で済むというたいへん明朗会計なのだそうだ。

葉巻はタバコと違ってあの通り一本がぶっ太くてタバコの葉をぎっちり巻いてあるので喫いでがあるため一本喫いきるのに20〜30分ほどかかるらしい。その彼というのは就寝前にその一本をじっくり20分以上かけて喫うというのである。そういう愛煙のしかたもあるのだなあとマスターから聞いた話がためになったと感じた。

実は僕もかつて葉巻を一本だけ喫ったことがあり第二次独身時代の30代に誰からか葉巻一本頂戴したのである。その際は一度火をつけてくゆらしては消してまた点火してを繰り返し一本喫いきるのに数日かけたものだった。

なにしろ日本の香りにクセが少ないタバコたちと違って千差万別であろうながら大概の葉巻は個性的でつまりはけっこうくさい。なので喫うのに場所を選ぶというよりか選ばされるものであるようだ。実際マスターが町内の行きつけのパチンコ屋で打っていたところ、客のなかに葉巻を喫いだして場内を葉巻のにおいで充満させたものだから苦情があったのであろうか当の愛煙家のところに店員がすっ飛んで行って葉巻やめてくださいという一幕があったそうである。愛煙家の中でも葉巻愛好家というものは更に肩身が狭いのだなとちょっと可哀そうに思えた。

タバコでも洋モクでくさいのがあった。これまた誰からもらったのか忘れたが中東みやげのタバコを戴き喫ってみたところ、ビニールを焼却場で焼いたような刺激の強い煙が立ち上がってしまいむせこんでしまって喫うことがかなわずせっかくもらったタバコながらその一本きりを喫っただけであとは欲しいという臨席の飲み仲間に押し付けたことがあった。彼もそれ喫ってくさいと言ったものの最後まで喫うのが男だと言い張っていた。くさいタバコの二連発だったのでお店のママに嫌な顔をされたものだった。

葉巻の小道具でこういったものがある。

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葉巻カッターだ。途中まで喫っていったん切り上げて火を落とすのにコンパクトなギロチン状をしたこいつで葉巻をカットするのである。床屋のマスター曰くこれ使わずに灰皿なんどでもみ消した後に火をつけて再度喫うと味が格段に落ちるというオカルトがあるらしい。

そういやあの往年の海外名作ドラマ「刑事コロンボ」ではピーター・フォーク演じるコロンボ警部はよれよれのコートと同じくしていつも喫いかけの葉巻を手にしていてそれがたいへんに味わい深くかっこよかったものだった。あれも今思えば安葉巻だったのであろう一度喫ってみたかったものであった。

タバコを止めてまる十年と半年が経過した。ほんとにやめられてよかったと痛感している。なにしろ小遣いをまさに雲散霧消することがなくなったし咳や痰に苦しめられることもなくなった。だいたいがあのままタバコ喫っていたらたいへんだ。いまロングピースひと箱でたしか5百円でありやめた時の3百円から比べてかなりの値上げであり歴代政府の無能を感じるばかりである。当時で一日ひと箱弱の15本ほどの喫煙だったのでひと月のタバコ代がおよそ7千円くらいのものだった。いまなら11千円を越えてしまいエラいことである。ほんとやめられてよかったよ(*´Д`)。

いまでは隣人のタバコのにおいにも敏感になってしまったがそれでもかつては愛煙家であったので愛煙家たちの人権が気になりはする。彼ら彼女たちをあまりじゃけんにしないでも少し街中のスタンド型の灰皿を増やしてはいかがなものか。そしてそれらを清掃する人たちを雇えば少しは雇用の拡大になるのではなかろうか。なんか発想が後退しているよね僕(*´Д`)。一曲。



そういえば今年の紅白の出場者が決まったそうであるが僕が期待していた森口博子ちゃんは選ばれなかったようでちと寂しいです。まったくNHKも了見が狭いよなあ((+_+))。
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