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2019年10月22日06:05

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「事件の涙」にまた涙2019秋

リュックサックを新調した。

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ブランドはあのチャンピオンプロダクトであるが僕が着目したのはメーカー名でありこれを製作しているのはあのカバンメーカーのガリバーであるエースバッグだったためこれに決めた。買い求めたお店はカバン店ではなくあの洋服の青山である。

これには理由があり我が家ではネットプロバイダへの年間の支払いをかつて作ったAOYAMAカードのクレジット払いにしているため、青山から毎年お店でのみ使える金券を3千円送ってくるのだ。それがポイント改正の一環により今年は千円アップの4千円となりやれ嬉しやとして先日青山になにがしかの服を観に行ったところ、このリュックが目についたのであった。

その日は買わずにいたが現有のLLビーンのリュックはもう20数年使っていてヨレヨレなのでそろそろ新しくするのもいいかもしれないと思い昨日買いに行った。そしたら応対してくれた女性店員が女優のりょうさんにくりそつのすげえ美人なので驚愕した。年齢も40代半ばであり久々に家内以外の女が直球ストレートで僕のハートを射止めた感じであったが可愛い家内がいるのでそこは理性を働かせた。

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りょうさんが他にも色違いの品などあれこれ提案してくれたうえで上記のものにした。30リットル入る大型であり今後スーパーでの買い物に重宝しそうだ。上代税別9900円が提示価格から3割引きでそこからTポイントを5百円強使い更に10%引きの券も駆使したためつごう27百円弱でこれを買うことができてほくほくであった。
帰り際りょうさんがどうぞと名刺を渡してくれた。ようし。今後靴下一足ずつなど小出しに買い物に足しげく通ってりょうさんと仲良くなろう。いひひひひひひひひひひひひひひひひ♡。なに喜んでんだか俺(@_@)。

NHKのドキュメント「ストーリーズ 事件の涙」を久々に放映していると知り録画しておいて観た。「妻の170枚の手記」というサブタイトルからなり母子心中事件の悲しい事件のものだった。

8歳の娘さんと両親の三人で暮らす小さな幸せ家族に不幸が訪れたのは昨年春であり、長女がクラス替えが発端となりどうやらいじめに遭い始めて不登校となてしまった。それに対し母親が学校に対して問題解決をお願いするも学校側はやる気がないのか事案に対して真摯に取り組もうとせず問題を先送りして放逐した。挙句娘と母親が精神を病むに至り母親が思い余って娘を手にかけ自身も自害するという最悪の事態となったのが去年の秋であった。

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妻は学校側との対話等の取り組みなどを会社仕事で忙しい夫にも情報共有してもらいたくて手記に残して夫に目通ししてもらうようにしていた。なれど仕事に忙殺していた夫はそれを「よく」読もうとはせずというよりできなかったため母子の苦悩を共有することができず最期はああなった。それをひとり残された父親でもあった夫はたいへん後悔して泣いていた。会社をやめてでも彼女たちに寄り添い苦しみを共にすべきであった、と。

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番組を観てふたつのことに思いが至った。まずは学校側の極めて不誠実な対応である。始めからことなかれ主義で何もしようとしていないことが亡くなった妻の手記などから露呈していた。いじめの対象の児童たちを強引に握手させてはいおしまいにしようとしたりなどあってはならない最悪の対応しかしておらず学校校長始め教員たちの無能を僕も呪った。

また父親でもある夫だ。仕事で忙しいのをいいことに事案をほぼ奥さん任せにしていたため奥さんは苦悩を一身に受け止めざるをえず苦しみが増大して結果押しつぶされていたことにこの夫はまったく気づいていなかったのだ。
母子が心中した際にかつてあれだけ手記をものして奥さんは遺書の一片も残さなかったところから何もしてくれなかった夫への失望がありありとうかがえ、僕もこの無策だった夫に失望した。

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母子が死してなお学校側が不誠実なことに気づいた夫はようやく行動を起こし、娘の欠勤簿の入手から初めて教育委員会や第三者委員会を動かして事件の糾明と究明に乗り出した。いったい何が原因でこうなったのか。責任含めて事実をつまびらかにして失った母子の英霊を鎮魂したいという思いのようであった。

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まったく残念である。僕がもし娘のいじめに対して学校が無頓着であろうものならモンスター化してでも学校やいじめた連中に詰め腹とらせてオトシマエをつけさせてやるに相違ない。元来げんこつのけんかは性に合わない僕なれど事態によっては武闘派になるだけの覚悟はあるつもりだ。そして思う。上記の父親であった夫はその語り口からしてちょっと押しが弱く腰も重そうな鈍重な印象があったが、事態が事態なれば自身のそういった体質や性格をねじ曲げてでも変えていくのが男の努めなんじゃないのかと僕は彼に言いたくなった。

だってそうじゃないと娘と奥さんがあまりに可哀そうじゃないか。察するにこの夫が母娘を大事に思いかつ愛していたことはじゅうぶん分かった。なれど優しく見守るばかりが愛ではない。時には自身を奮い立たせて激するくらいの横暴を働いてでも貫かねばならぬ愛があるのだ。この夫はそこまで思い至らなかった。それが僕には残念に思えてならない。

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この事案はまだ検証中であり実質係争中といったところである。事実の解明を待ちたい。そして僕としては事態を最悪の結果にもたらしてしまった教職の連中を厳罰に処したい思いである。母子の英霊の安らかなることを。

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それにしても昨夜から今朝にかけてまたも雨だ。この雨はかろうじて台風化せずに熱帯低気圧に矮小化した前線によるものらしい。もうマジに台風かんべんと思っていたらまた一個太平洋側をかすめに来るかもとか言うとるぞ。やだなあ台風(´;ω;`)ウゥゥ。
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