伝えてますか？

今朝の朝焼けはきれいだった。



横浜西部の東空午前４時１９分。毎日曇天冷雨が続き今夏の農作物の出来がどうなるのか心配である。不作で野菜が値上げになると家計に直結するんだよね。人間いざという時は肉魚は食わなくてもいられるけど野菜は摂らないわけいかないものなので心配である。

平成５年の時のように米作の不作でタイ米を緊急輸入したはいいがかの米が日本の食卓に受け入れられず後日大量投棄された事案にはいまもタイの方々に申し訳ないことをしたと反省している。そうなったらパンとうどん食って耐えるしかない。まあああならないように今から晴天好日を願うばかりだ。チビたちをプールに連れて行ってやりたいしね♡。

昨日の徹子の部屋はこのおふたりだった。

　

高島ファミリーのご長男高嶋政宏さんとその奥方のシルビア・グラブさんだ。
僕昨日になって初めて政宏さんが妻帯しているのを知った。てっきり彼はゲ〇だと思っていた。むかし観たドラマの影響だ。それにしてもこんなきれいな奥さんがいたとは驚きである。シルビアさんはスイス人の父親とのハーフだそうで舞台女優なんだね。

番組中政宏さんが彼女のことを好きで好きで仕方ないと言っており結婚まる１４年でもそうであるところがわが家と似ていると思った。もう所帯を持って１５年になる僕であるがいまだにかあちゃんのこと大好きなのであるからまあ変態夫だ。政宏さんが彼女へのプロポーズでは失敗してトイレのドアを開けながら結婚の申し込みをしたとかで笑った。一大事での失敗ってけっこう思いもよらないオモロさがあるがこれなどそれだ。なにぶんおふたりともお幸せに。この番組は父君ご逝去前の収録であったと番組前に徹子さんからお断りがありました。お父さん冥界でお喜びだと思いますよ♡。

先週録画しておいた「男はつらいよ」の第３８作「寅次郎知床慕情」を先刻洗濯物を干しながら観終えた。三船敏郎さんと淡路恵子さんの恋模様が丹念に描かれている佳作だ。このおふたりのたたずまいがなんともいえず良かった。

　

三船さん演じる武骨不器用な獣医のおっさんが町はずれのスナックのママの恵子さんに「惚れているんだ！」とかなぐり捨てるように言い放つシーンこそが今作の肝であり観ていて泣かされた。上記の政宏さん同様好きで好きでたまらない相手に男が気持ちを伝えるということこそ『礼儀』というものであると改めて認識した。

僕などもバカであるので月に一度はいまだに家内に対して愛していると言っているが家内から言われたことはあまりない。僕が言うたびに笑って返すばかりなのでまあおそらくたぶんひょっとしてあるいはちっとは僕のことを愛しているのかもしれなくもなかったりするのであろう。大丈夫か、俺(´；ω；`)ｳｩｩ？。

まあどうあれ日頃から思いを伝えるということはやはり大切だと僕は思う。だって人間だからね。せっかくことば言語があるんだから伝えないテはないと思うのである。
もう読了してたいぶ経つが傑作に思った女性漫画がこれだ。



「お父さん　チビがいなくなりました」である。先刻これを検索したところなんと今年映画化されるのかされたかなのだそうでつまりは劇場公開なのだ。老夫婦に倍賞千恵子さんと藤竜也さんとありほほうそうなるのかと思った。

話は単純で心模様が複雑な物語だ。何を考えているのか分からない寡黙で不器用で仏頂面の夫に対して奥さんが不信感を募らせやがて夫婦間に亀裂が…という物語である。
だが実はこのだんまり父さんは奥さんのことを心から愛しておりそれが物語終盤でようやく明らかになる際には読んでいて涙を誘われた。

ここまで語ってしまうとネタバレになるのでこの辺にするが、やはり男が女に対して気持ちを明かすことがここでも『礼儀』とされているように思った。作者は西炯子（にしけいこ）さんとありベテラン作家なのか分からないがソフトなタッチとは裏腹な骨太い筆力であり僕は名手だとすぐに悟った。まだまだ凄い作家さんがいるものだと感心した。

チビたちにも僕はぬかりなく伝えている。というのも次女ともみが僕のことをのべつ「パパ大好き♡」と言ってくれるのでありそれに呼応すべく僕も彼女に思いを伝える。対して寡黙な長女めぐみにはこちらから抱きしめて好き好きスキの連続攻撃を仕掛けている。
まあそんな日々である。ちゃあんと伝えるべき相手がおり僕は幸せなことである。

あなたは伝えてますか？一曲。



昨日これを買って飲んでみた。



あの人気飲料Ｃ．Ｃ．レモンの塩レモン味だ。昨今の熱中症対策向けの新商品とみた。で、飲んでみたところ、せっかくの美味なるＣ．Ｃ．レモンの味がしょっぱくなっておりちょっと残念な仕上がりになっていた。過ぎたるはなお及ばざるごとしであろうか。昨夏のように炎天下がジリジリと続けばちっとは売れるかもしれないが、今日も涼しいからね(*´Д｀)。