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2019年06月27日05:28

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親の役割、子のあり方

今朝の朝焼けがきれいだった。

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横浜南西部から東の空を眺めた朝4時15分。今日は夜半から雨だそうである。
昨日の徹子の部屋は久々にお目見えした東ックスことコメディアンの東貴博さんであり楽しかった。今は亡き偉大なコメディアンであったお父さん東八郎さんの往時のスナップと共に。

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相変わらず万札をハンカチ代わりにしていて可笑しかった。彼の愛妻安めぐみさんとの結婚式後のインタビュー映像が面白かった。この日ばかりはと汗拭きの万札が帯付きの札束であり奥さん用に用意した汗拭きが純金の延べ棒だったのだ。いやあいいセンスしてるよね東っクス♡。この人のギャグセンスって生まれの浅草でもなければ関西のコテコテでもなくなんか無国籍を感じて可笑しいのだ。

父を18歳の時に喪っているのもあってか奥さんの父つまりは義父を大切にしているようで何よりだ。この義父も可笑しな人らしく、東ックスに再度ハワイに連れてってもらうのが望みだそうでしょっちゅう彼の耳元で「♪ハワイ、ハワイ♪♡」とつぶやいているそうである。おかしな人にはおかしな人が寄り添うのね。東家の皆さん、益々のご活躍を!

三日前ほどになろうか愛読A日新聞の社会記事で30代のひきこもり当事者の男性のインタビュー記事が記載されており刮目して読んだ。過日の川崎の拡大自殺事件からこっち世間の風当たりが強いひきこもりである。そんななかで取材に応じた男性であるが彼の心の叫びがなんとも痛々しく涙を誘われそうになった。

厳格な父親の元で育っていた彼であったが大学受験に失敗し浪人生活を送っているうちに疎外感を得てしまいひきこもりに入ってしまった。そのまま十年近く経過したのであるがこのままではいけないと思った彼は一念発起してある資格を得て社会復帰を図るべく親に参考書代やら諸費用の捻出を懇願したところ、父親から罵倒され挙句「おまえのような役立たずはいまさら何やってもダメだ!」と一蹴されてしまったため絶望し悲嘆に暮れつつ怒りも生じ、その怒りの矛先が自宅の壁に拳で穴を開けドアを蹴破ることだった。

そうして暴れる都度父親は壊れた家屋の心配はしても彼のことを心配することはなかったそうだ。そしてお互いの不満が嵩じた挙句話し合いにならずついにはけんかとなり彼は父親を蹴飛ばしてしまいこれが家庭内暴力の初めとなってしまった。
やがて暴力が頻発するようになったらそれを持て余した父親が家から出ていってしまいついには母親も父を追って出ていき彼は独居となり完全に孤立した。

それから二年後であるがさすがに息子のことが気になった両親であり彼の様子を見に家に戻った際にあろうことか彼らは息子の暴力を警戒してか地元の警察官に同行してもらって自宅を訪問し、それを知った息子は両親の心根の冷たさ暗さに絶望かつ激怒してまたも大暴れをしたため一家一緒の再起動はとん挫して現在に至っているとあった。

この記事を読んで胸が悪くなった。そりゃあ引きこもってしまった息子の心の弱さに問題があろうことは自明であるが、本来息子の最も近親であり彼を理解し寄り添ってしかるべき親とくに父親がああではもうどうしようもないなと思った。
ハナから息子のていたらくを疎んじ腹を立てて聞く耳持たないでは息子も絶望しようというものだ。社会不適格者はこのひきこもりの男性などではなくて人間性が大いに欠落している彼の父親のほうだと僕は悟った。

ここで思うのが親子の在り方だ。いかな近親であろうともそこはそれお互い個々の人格を持った人間なのであるからしてお互いひとりの人間としての敬意を払わねばならないということだと思う。それが子が小さいうちならまだ庇護が伴うからちょっと違ってくるであろうが、息子が成人したとあらばそこはもう立派な社会人として相手をしてやるべきだと思った。

三日前のあの記事を父親は読んだであろうか。読んだとしたら思うところはあろうか。息子の気持ちを少しは理解して対話を持とうと思ったかあるいは持つべく努力を始めようと思ったか。たいへん気になるところである。

この男性はあくまで一例であろうが、こういう自身への無理解による世間との乖離に苦しんでいるひきこもりの人は多いのではなかろうか。だとしたらいまどきありていの言い方に聞こえるがやはり効力あるメンタルヘルスの手厚い介助が必要に思われる。そうして彼らを外界に導いてあげれば現在低調気味な日本の国力も少しは上向くのではないかと僕は本気で思っている。やはり彼らの窮状を看過できないのではなかろうか。

とはいえ十人十色千差万別であるから彼らへの個々の難しかろう。なれどまずは身近の近しい人たちが彼らを頭ごなしに否定せず理解してあげて欲しいものだどんなことでも始めの一歩であろう。紙面の彼にもどうか再起の機会が巡ってきますように。まだ遅くないかもしれません。

昨日こんなお魚を食卓でありつくことができた。

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ニギスというキスに似た形状からこの名なのだとスーパー鮮魚コーナーの大将Eさんが教えてくれた。昨日の特売日に鮮魚コーナーでは日本海フェアと称してあちらのお魚の主に干物を大々的にセールしておりその中のニギスである。小ぶりの身が8尾で税別298円の明朗価格だったので買ってきた。島根県浜田産とある。Eさんの言いつけどおり焼くだけにしたところ脂が乗っていてたいへん美味しかった。チビたちもおいしいと言ってひとり2尾ずつ均等に食べて楽しかった。山陰はお米も果物も美味しいけどお魚も美味しいことを実感できて幸せでした♡。
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