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2019年06月19日05:29

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命短し愛せよ母校

昨日の徹子の部屋は久々に若い女の子だと思ったら実はすごい人だった。

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このお姿お顔で彼女が誰か分かればそれはもういっぱしの競馬マニアであろう。彼女の名は藤田菜七子ちゃんといい知る人ぞ知るJRA中央競馬に登録されている女性騎手であり21歳の若さながら女性ではトップの実力者である。
まだあどけなさがありつつも芯のしっかりした子と感じ恐れ入った。憧れだった騎手の仕事は苦労が多いものの楽しいとありなによりだ。
それより騎手養成学校時代の苦労話に驚いた。騎手の職業柄体重管理が厳密であり在校期間中に体重がわずか500g増えた日が3日続くと即退学処分と聞き慄然とさせられた。鉄は熱いうちに打つのだなあと感心した。

彼女登録騎手総勢130人中30位くらいというからまさに男勝りである。いつの日かぜひG1での勝利を獲得して凱歌を挙げてほしいです♡。

さて昨日の紙面スポーツ欄を見てふ〜んと思ったのがこちらである。

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全日本大学野球選手権で明治大学が38年ぶりに優勝したとある。
ここで告白するが、僕のプロフィールにあるマンモス大学出身とあるのはこの東京六大学の五本の指に入る明治大学である。今までも時折M治大学などとしていたのであらかたの方々はお気づきと思うので今回公表する。単にその方が記事を書きやすいからでありべつだん母校を自慢したいからではない。例えば東大京大阪大九大東北大といった旧帝大や東工大一橋大や早慶上智だったら僕も自慢はする。

なれど明治大学はそれらに手が届かなかった連中がたむろするところであり僕の知人では偏差値45の奴が大ざっぱな試験問題を潜り抜けて合格入学しているのもいるのでまあつまりは歴史だけはあるただのマンモス大学である。

こう書くとマイミクで元会社上司の恩人で大学の大先輩の支店長さんは怒るかもしれないがここはご勘弁いただいて僕は書く。僕がかように母校を卑下するのにはひとつ理由があり僕には愛校心というものがほぼ皆無なのである。それが証拠に毎年二回送られてくる大学OB会報に同封されている振込用紙を利用したことが一度もなくつまりは母校に寄付金を贈ったことがまったくない。

なれど大学クラブOB会にはこの30年間でおよそ10万円くらいは寄付したと思う。まあその半分はOB会総会出席時にむしり取られたという事実もあるが、現役学生たちが部費に窮乏していると聞いた際にはいくばくかの義侠心を発揮したからである。部活には多少の憐憫があるということだ。

以前にもタイトルでたしか「仮面の告白」として日記に書いたが、ラグビーで有名である母校のラグビースタイルの「押せ!前へ出ろ!」という故・北島監督の部是があまり好きになれず、ただ猪突猛進するだけで能がないあのスタイルに共感できなかった。

むしろ好敵手である早稲田大学ラグビー部の左右に大きな羽を優雅に広げるまるで鳳凰のような第三列連続攻撃の方に美しさを感じて好きであったものだった。過日そのことを同じ同大卒業の我が実兄に勇気を出して話したところ、おお弟よお前もか俺もそうだよと言われて安堵しつつ同意に喜んだものだった。実に母校に対して薄情な兄弟である。

結局この世に大学というのはふた種類しかなく、それは母校とそれ以外ということだと思う。そういえばいた。大学ゼミ同期の結婚披露宴に招かれて出席した際、夫婦で明大卒なのであったがために宴終盤に関係者一同で大学校歌を合唱し始めたのであった。

出席者の中には母校以外の人も大勢参加しているのであるからそれはマナー違反ではないかと思い恥ずかしくかつちと嫌気がさしたものだが、過日家内にそのことを話したところ披露宴は新郎新婦の好き勝手に行うものであるのでマナー違反だろうがなんでもアリなのよと家内が言っておりああそんなものなのかなあと思わされた。ちなみにその明大夫婦は数年後に離婚した。新郎だった彼は再婚を果たしておりいつか新橋で偶然再会したが元気そうでなによりだった。

とはいえ愛校心はないよりある方が良いとは思う。ただそれがために周囲を不快にさせない気配りや心遣いが必要であろうと思う次第である。大学に進学したくても諸事情で進学できなかった人だっておろう。なので校歌を歌いたかったらせいぜい小学校のそれにするのが大人のルールだと思うが皆さんいかがであろうか。
そうそうそ言い遅れました。母校野球部の皆さん、優勝おめでとうございます。

今朝見た朝方4時の南西の空のお月さま。

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一昨日が満月であったようであるが、今朝がたの月も煌々と照らされていて見事でありました。
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