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2019年02月22日05:29

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ジャンクジャンキー

早起きした今朝は時間に余裕があったので朝からEテレの「ヘウレーカ」を観た。「宝の石ってどんな石?」と題して地質学者で石ハンターの本吉洋一教授が石から地球の歴史を知り今後の地球のあり方を見守るとあり壮大であった。

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地球のいまと未来を案じていれば戦争なんてしているヒマなんかないという本吉先生のお話は含蓄があった。また、先生の弟子で同じく生物学者の田邊優貴子先生が美貌ながら南極海底をダイビング調査したりと朝からそのバイタリティに気圧された。皆さん地球を案じて懸命に学問するさまに頭が下がった。

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右上の海底写真は南極の水下でありおそらく30憶年前の地球の姿であろうとのことです。朝からロマンでした。本吉先生の地球カレンダーという概念が面白く、地球の歴史を一年のカレンダーにすると人類誕生は大みそか夜8時半とあり人間の小ささも感じました。

数日前の紙面社会面でほほうと唸ったニュースがあった。ファストフードのガリバーのマクドナルドであるが、今度の東京五輪でのスポンサーを降りるという話であった。
それまでのマックは選手村に大量のファストフードを提供しておりそれらが世界中で浸透し愛食されていることを示してきたのであったがそれももうおしまいということらしいのだ。あのウサイン・ボルト選手など前回の五輪期間中にはナゲットを一千個食ったとかで大丈夫か?と思わされたものだった。

さても五輪提供というのは採算が合わないからもうやめちまうのかということかと思ったらそうではないらしい。マックからはやめる理由の明言はないものの、どうやら世間ではファストフード=ジャンクフード=不健康というレッテルの大きなトレンドが動いていることをマックが察知して五輪界ではもうわれわれの時代ではないという決断をしたからではないだろうかという憶測が起きているらしいのだ。

十年以上前になろうかアメリカのドキュメント映画「スーパーサイズ・ミー」のDVDを借りて家で観たことがありたいへん興味深かった。実験映画の旗手である同作監督が自ら出演というか実験台になり、一か月間マックのメニューだけを食べ続けていたらどうなるかというものであった。結果であるが3週間を終えたところでドクターストップそれもこのまま食い続けたら命が危ないとまで言われて実験中止を余儀なくされるという壮絶な結末にトホホと思わされつつも笑ったものだった。

そう。マックがというかジャンクフードはやはり身体によくないのだというのがあれ観てからの僕の認識である。映画では低所得者及び落伍者層の肥満化を取り上げてもいた。
政府からジャンクフードのタダ券を支給されている生活弱者であればこそそれらを食い続けることを余儀なくされ、あの脂と糖質のかたまりの連続摂取は結果深刻な不健康肥満をもたらすということでありそれ観て慄然とさせられたことを覚えている。

そうして東京五輪でのマックの撤退だ。どうなるのであろうか。不健康ではあるものの手っ取り早く食事が摂れるという点では忙しいアスリートたちには好都合な食べ物のはずだ。なのでマックがないとすれば国内事情からしてロッテリアかファーストキッチンが肩代わりのビッグチャンスを得るのであろうかそれともダークホースでモスバーガーにお鉢が回るのであろうか。ドムドム?まさかなあ。KFCもありうるか。いやいやここは東京日本なんだからとハンバーガーの代わりにセブンがおにぎり攻勢を仕掛けてくるやもしれぬ。いずれマックの代わりを務めるところが台頭してくるはずである。
僕としてはこの際であるがぜひラーメンの日高屋に頑張ってほしいと思うがどうか。まあ僕が単にラーメンが好きというだけの理由である。他意はまったくない。

なんだかロゴデザインのパクリ問題やら競技場建設予算問題やら建設労働者の過労自殺やらハナから問題の多い東京五輪ではあるが今度はマックの離反だ。どうなるんだ東京五輪?僕は最初からトルコのイスタンブールにやらせればいいんだと思っていたが、ここへきて同じ思いの人が多いのではなかろうかと感じる。東京でこれまたやる意義大儀というものが果たしてあるのだろうか疑問である。まあもうサイは投げられているから今さらどうこう言っても意味ないのであるが。なんか心配です東京五輪(*´Д`)。

昨日の徹子の部屋は華道のひとり王道假屋崎省吾さんだった。

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スタジオ背景のお花がゴージャスであったがいつものスタイリストさんではなく假屋崎さんの手によろものなのか判然としなかったがすごくきれいであったが写しそこねた。
僕だいぶ前であるが假屋崎さんの華展を会場の目黒雅叙園まで出向いて観に行ったことがあった。たまたま売店を覗いたら假屋崎さん本人がいて忙しそうにしていたので驚いたもののこれは機会と思い握手をお願いしたところ快く応じていただいたことがあった。華展は壮麗荘厳優美耽美であり実にすごく彼こそお華の申し子と思ったものでした。假屋崎さん今年でなんと還暦だそうです。ますます美の追求をなすってくださいハート(黄)
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