冬期うつと、簡単な癒し方があります。

ヨーロッパの二つの同じ宗教のキリスト教で絵などカラフルなカトリックと質素堅実な感じのプロテスタント。歴史的には色々あって詳しい人もいるでしょうけど、心理学的には地中海に面した明るい地方にカトリックが多く雪に閉ざされたモノトーンな世界にプロテスタント国が多いと言われます。キルケゴールという哲学者かストーカーか迷う人物は北欧、デンマークならではの存在でしょう。日本でも、こうした季節は陰鬱になってきます。

冬期うつは冬季日照時間が顕著に短い北極圏に近い国々で特に多いためアイスランドでは魚中心で、サバやアジなどの青魚中心に食生活をしています。秋から冬にかけて秋サバのような青魚を摂取することも有効です。またバナナ、さつまいも、レバー、肉、大豆なども有効です。

自然の光により多く当たれれば一番なのですが冬は日が短くなり、自宅や仕事場はなかなか難しいのも現実です。照明を明るいものに取り替え体内時計を調節して生体リズムを整えるのも効果があります。

運動をすることで、爽快感や活動的な気分を持つ事が出来ます。気分が落ち込んでいたり、イライラに悩む時に活発な運動によって、気持ちをコントロールできます。日光のもとで早歩きするだけでも効果があります。

うつ病は脳のエネルギー欠乏によるものですので、使いすぎてしまった脳をしっかり休ませるのも効果のある治療です。仕事を軽減する、残業をしないというレベルから、しんどい時は思いきって休暇をとり、のんびりリラックスする事も大切です。

朝、目覚めたらカーテンを開けて朝の光をしっかりと浴びびることで体内時計がリセットされ、生体リズムが正常になり、自律神経やホルモン分泌に良い影響があります。午前中は散歩などに出て日の光を浴びる生活を心がけてみて下さい。朝食をしっかり食べ一日の活力を摂取するのも大事です。

風呂に入浴する時に湯船で全身浴して緊張を和らげ寝る前にはちみつ入りホットミルクを飲む事も大きな効果があります。マッサージに行く事も効果があります。

冬期うつの簡単な癒し方を幾つか書きましたが、これを参考に寒い冬を快適な心で乗り越えていただければ幸いです。