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2019年12月05日23:30

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仕事や家庭の役割の仮面を外し楽になる時間も大切です。

今日も往診カウンセリングは午前中はスーツでなくセーターにジャンパーで。夕方はスーツにコートを羽織って。相手によって心を開いて貰うために服を変えます。顔は笑顔と真剣な顔を相手によって。だから家に帰って素の自分に戻るとほっとします。

人は、誰でも他人に見せるための「よそいきの顔」を持っています。政治家は、それなりの尊大な態度や口調を持ち、デザイナーは、それらしいファッションに身を包んだりします。素顔を隠すことと自分の役割を明確にすることで、社会生活における対人関係を適度な距離に保つためです。

会社で部下に威張りちらしている社長が、家庭に帰っても、そのままの態度で妻や子に威張りちらしたりすると私生活が壊れてしまいます。「よそいきの顔」をすること自体は、決して異常なことではなく生活において必要な事です。

女性でも「妻」「母」「嫁」「娘」「女」の仮面を無意識につけかえています。

ただ世間体や思い込みや、固定概念、いろんなものに縛られ仮面をかぶってすまし顔で感情を出さずであれば疲れるのも事実です。

たまには仮面を外し素の私が、すっぴんの自分になると本当の笑顔が出てきます。仮面を外し楽になったら、また必要な仮面を着ければいいのです。いつも仮面ばっかりつけてたら仮面の顔が本当の自分だと思ってしまう危険性があります。

一人になり本当の気持ちを自分に聞いてみる。自分の弱さや、 普段隠していた本当の気持ちの顔になる時間って貴重です。演じる続けるのが人生ですが、やはり疲れることですから、何の役も演じない「ありのままの自分」を受け入れる時間は心の健康を保つためには必要です。

これを生活の参考にしていただければ幸いです。
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