適応障害とは進学・独立・結婚・就職・失業・病気などの生活上の変化にうまく対応できず、日常生活が続けられなくなる状態です。なんか無関係と思ってる人も多いかもしれませんが5月・6月病なども適応障害だと言えばわかりやすいでしょうか
適応障害は、ストレス障害(SD)の一態様です。仕事、学業といったことを遂行するのに、障害がおきます。離婚、不倫、失恋なども大きな要因になります。
しがみつか ないで、いさぎよく諦めれば割と治りやすいのですが、人間の心はそう簡単でないのが問題です。
原因が職場あるいは学校にあった場合などでは、 自分の方から原因ストレスから離れていかなければ改善は望めません。難しいので休職、休学になります。
と言って私はプロのカウンセラーなので、病院へ行く、カウンセラーにかかることが一番ですけど自分で出来る治療法は「何もやる気がしない」というのは適応障害に関係なくよくあることです。実はこういう時こそ、新しいことを始める絶好のチャンスと思いましょうか。
知っていることの中にはやりたいことがないだけなのでまだ知らないことを初めてみて下さい。新たに没頭できるものを探す行為自体がそのまま気分転換にもなります。
マイナスの想像をし続けているので脳が疲れます。体力も消耗します。リラックスして下さい。音楽でもモーツァルトの曲は1/f揺らぎと言いα波が多く出るので聞くと自然に心が楽になります。波の音、せせらぎ、鳥のさえずりを聞くのも同じ効果があります。
知らない土地に旅行に行くのも転地になって心が解放されます。
温泉へ行くのも効果があります。家で半身浴を長めにぬるま湯でされても良いと思います。
周囲からの理解と支援も、大きな力となります。できればカウンセリングを受けることをお勧めします。
適応障害と治療法について書きました。これを参考に健康な心に戻っていただければ幸いです。
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