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2019年06月21日00:13

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甘やかされた人間には特徴があります

恵まれた家庭環境のなかで甘やかされて育つと、傷つくことがないため、ちょっとしたことで挫折して、なにもできないようになってしまうパターンを多く見てケアしてきました

どんなに恵まれた家庭環境にあった場合でも、人間というのは、成長段階で、必然的に何度も傷つくことになります。

人間には、自分自身の傷ついた心を癒す方法が備わっています。泣いたりわめいたりといった感情表出や、ゆったりとした思考です。こんなことを繰り返すうちに、傷ついた心を自分自身で癒す方法(最終的には言葉による思考)を完成させていきます。傷ついた心を、多少時間がかかっても、自分自身の力で解決していくことで成長していく事になります

失敗したり、他者との関係で心が傷ついたとき、「かわいそう」と感じ、甘やかしてしまうと子ども自身が心の傷を癒す、言いかえれば「成長する」機会を奪う結果になり傷ついた心を自分自身で癒せないまま、ほかのことに意識を向けさせられ、表面的に忘れる心理を形成してしまいます

まずお礼がいえない。なにかしら世話になってもありがとうとかそういう言葉が出てこないようです。与えられることが常で感謝することを知らない人間になってしまいます

甘やかされて育った人間の特徴

「個性的」なのに「自分がない」
「神経質」なのに「ミスが多い」
「目立たない」のに「悪目立ちする」 「自分に自信がない」のに「プライドが高い」
「他人にやたら気を遣う」のに「空気が読めない」
「自分を良く見せようとしない」のに「自意識過剰」
「マジメだけが取り得」なのに「それほどマジメじゃない」
「褒めて伸びるタイプ」なのに「褒められても伸びない」
「趣味に生きるタイプ」なのに「誇れるような趣味がない」
「独りでいる方が気楽」なのに「ハブられるのはイヤ」
「他人を笑わせることは苦手」なのに「よく他人から笑われる」
「美人・イケメンが好き」なのに「美人・イケメンが苦手」
「平和主義者」なのに「トラブルメーカー」
「他人の気持ちに鈍感」なのに「他人の悪意に敏感」
「考え込むことが多い」のに「考えることが苦手」
「ミスを深く反省する」のに「同じミスを繰り返す」
「忘れっぽい」のに「イヤな思い出は忘れられない」
「疑り深い」のに「騙されやすい」
「フケている」のに「ガキっぽい」
「外見至上主義に否定的」なのに「面食い」
「妥協してばかり」なのに「恋愛・結婚は妥協したくない」
「リア充になりたい」のに「リア充が嫌い」
「波乱万丈な半生だった」のに「逆境に弱い」
「人生に絶望している」のに「今すぐには死にたくない」

こういうタイプに成長してしまいます。

未熟な状態で「人からどう思われるか」だけを取り繕った行動の結果と考えられ、人生の多くをその為に費やし、価値観としてその人に定着すると簡単には直らないなどの特徴があります

甘やかされて育った人間の成長した姿を書いてみました。これを参考に自分や、他人、また子育てに役立てていただければ幸いです。
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