この時期から熱中症も辛いので熱中症対策法を書きました

異常気象で30℃か30℃近い気温に首都圏、関西圏のみならず北海道でもみまわれています。この時期から熱中症も辛いので熱中症対策法を書きました

体内の水分が不足して、脱水症状を起こしていても、初期の段階ではのどの渇きを感じない現実があります。中症を予防するには、のどが渇く前から定期的に水分をとって下さい。発汗量が多いスポーツや入浴前後、就寝前は重要です。水や麦茶、そば茶、スポーツ飲料などが水分補給用の飲料に適しています

熱の吸収を抑え、体の熱をスムーズに逃がす洋服を選んで着て下さい。吸水性や通気性が高い綿や麻といった素材がよく速乾性にすぐれた機能性素材の衣類も多く市販されています。色は熱の吸収率が低い白や淡色合いのものが良く、そで口や衿ぐりがあいた物が良い様です

エアコンの設定温度は、26〜27℃を目安にし、室温が28℃を超えないようにして下さい。室温が低くなりすぎると、皮膚の表面の血管が収縮して体内の熱を発散させにくくなるので、24℃を下回らないようにするのも大切です。冷風が直接当たると、だるさや疲労を感じやすくなるので体とは別の方向に、風向きを調節されたらと思います

野菜やフルーツ、肉や魚もしっかりとるようにして下さい。バランスのよい食事を心がけると、熱中症の予防に必要な水分やミネラルなどを自然に補給することができます

首の頚動脈（首の両脇）、腋下動脈（ワキの下）、鼠頸部（股関節）をぬらしたタオルやハンカチを冷蔵庫で冷やして首に巻いたり、市販のネッククーラーや冷却剤を使うと体のほてりを効率的にさます効果があります

正午から午後3時は、外出を控え屋外を出歩く用事は、なるべく午前中のうちにすませ傘や帽子といった日差しをさえぎるものを着用されたら効果的です

入浴の前後にコップ1杯の水分をとることを習慣にし湯の温度は40℃以下で、湯船につかる時間も短めにした方が健康のためです

熱中症対策を明日は涼しく土曜から急激に温度が上昇する様なので書きました