■子どもに「ママなんか大嫌い!」と言われたら…反発する子への上手な接し方
(It Mama - 05月30日 12:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=163&from=diary&id=3442169
子どもがなぜ、いつも言うことを聞かないのか。反発ばかりなのか?親が最初にぶつかる第一次反抗期ですが親への依存から、愛着関係を基盤にして徐々に自立していく時期に起こる普通の現象、成長過程です
0〜2歳で十分に保護者などの養育者と子どもの間に生まれる心の絆、愛着関係を築けた子どもは、自己肯定感を身に付けることができ、自立に向けて自分の能力を発揮することができるようになっていきます
十分に保護者との愛着関係を築けていない場合、問題行動を起こしてしまう場合があります。授乳時に目を合わせずスマホを見る
スマホのアプリで子どもをあやす。子どもが話しかけても話をじゅうぶんに聞かない。赤ちゃん時代から自分のことを誰も見ていない。自分の気持ちを誰にも聞いてもらえない経験をすると、心の絆ができていないので、第1次反抗期に過剰に保護者を困らせる行動を起こしてしまいます
ただ、第1次反抗期は、子どもにとって大切な成長過程で、親にとっても子どもとの接し方、叱り方などを試行錯誤していく時期であり、うかつな接し方をしてしまうと、後になって余計に手がかかってしまうことにもなるので「反抗=悪いこと」という受け止め方をしないことが必要です
子どもが大泣き、または感情的になっている時に、説明や説得、気をそらすことは役立ちません。その時は、興奮しすぎて、子どもの脳は何も受け付けなくなっています
大事なことは、距離を置くことです。自分の怒りも抑えられなくなるようであれば、子どもから離れて部屋を出るなど、自分の冷静さを取り戻す必要があります。成長過程であることを理解し、上手に見守ってあげる気持ちで接するようにしましょう。大切なのは、親も冷静さを保つために休息をとることです
イヤと拒否したりダメということをやりたがったり服の着替えを手伝おうとすると拒否したり、思い通りにならないと泣きじゃくったり、このような言動は親からすると反抗しているように見えるかもしれませんが自主性や自発性が芽生え、それを表現する力がついてきたことの証拠です
何でも子どもの思い通りにさせておけば良いというわけではありません。子どもの行動を制限しても、子どもの気持ちは汲み取ってあげることを心がけて下さい
親が子育ての上でできることは何かといえば、 「待つ」「見守る」「じゃまをしない」ということです。
そして、子供が育つ上で大切なことは、 「食べる」「寝る」「遊ぶ」の三つです。このそれぞれの三つのリズムを周りに振り回されることなく親と子できっちりと守ることができれば、子どもは健やかに育ってくれます
反抗期の対処法、心がける事を書きましたが、これを参考に健やかな子育てをしていただければ嬉しく思います
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